今日の富山は、清々しい青空が広がっています。
降水確率も0%。
こんな日は、外でのんびり日向ぼっこをして過ごしたいものです。
久々にガラスネタです。
富山ガラス工房へ、スランピング後の作品の受け取りに行ってきました。
スランピングで失敗する事は、滅多に無いのですが、大物作品だったので、仕上がりを確認するまでは、ちょっとドキドキ。
大丈夫、バッチリの出来栄えでした。
先ずは、40cm×25cmの長角皿。
この作品は、以前作った、金彩泡留墨流し角皿「瑞祥」のアレンジバージョンです。
黒の墨流しの下に、白の墨流しを重ね、岩肌を流れる滝を表現してみました。
(この写真じゃ、ちょっと判りにくいですね。実物は、結構良い感じです。)
3列並んでいる泡の内、真ん中の列の泡を少し大きめにして、中に金澄を入れました。
次は、30cmの角皿。
このお皿は、以前作った白バージョンのお皿と対の作品です。
この作品にも、一部の泡に金澄を入れています。
2枚ならべてみると、なかなか壮観です。
この作品には、結構苦労しました。
黒の方の作品は、2度の失敗の末、ようやく3度目の正直で、出来上がったものです。
最初の1枚目は、フュージングの時に、縁の赤の部分が陶板に接触して欠けてしまいました。
周りを加工して、なんとか目立たなくなりましたが、せっかくの赤の縁取りが台無しです。
2度目の作品は、万を持して、周りの囲みの方法を変えてみたのですが、さらに大胆に割れてしまい、加工の末、こんなに小さくなってしまいました。
大事な外側の金澄入りの泡もすっかり無くなってしまいました。
この失敗の2枚は、目に触れない所にしまっておきたい気分ですが、自分への戒めの為、普段使いにしたいと思います。
ここまでの作品は、長い時間をかけて構想を練り、気合を入れて作った作品です。
次の作品は、ほとんど思い付きで、やっつけ仕事で作った作品です。
それがまあ、思いの外面白い作品になり、すっかり有頂天になりました。
黒バージョンと
白バージョンです。
25cmの角皿です。
この大きさは、夏に冷やし麺を食べるのに、丁度良い大きさです。
のほほんとした、おとぼけ感たっぷりの作品です。
物凄く気に入っています。
肩の力が抜けた、やさしい作品になりました。
緊張する泡入れの作品と、作る時も楽しいガラスパウダーの作品、どちらも私の永遠のテーマになりそうです。
次の日曜日は、今回の講座の2度目のフュージングの窯入れです。
次の作品は、少し方向性を変えた、パウダー作品を実験してみる予定です。
楽しみ、楽しみ。
降水確率も0%。
こんな日は、外でのんびり日向ぼっこをして過ごしたいものです。
久々にガラスネタです。
富山ガラス工房へ、スランピング後の作品の受け取りに行ってきました。
スランピングで失敗する事は、滅多に無いのですが、大物作品だったので、仕上がりを確認するまでは、ちょっとドキドキ。
大丈夫、バッチリの出来栄えでした。
先ずは、40cm×25cmの長角皿。
この作品は、以前作った、金彩泡留墨流し角皿「瑞祥」のアレンジバージョンです。
黒の墨流しの下に、白の墨流しを重ね、岩肌を流れる滝を表現してみました。
(この写真じゃ、ちょっと判りにくいですね。実物は、結構良い感じです。)
3列並んでいる泡の内、真ん中の列の泡を少し大きめにして、中に金澄を入れました。
次は、30cmの角皿。
このお皿は、以前作った白バージョンのお皿と対の作品です。
この作品にも、一部の泡に金澄を入れています。
2枚ならべてみると、なかなか壮観です。
この作品には、結構苦労しました。
黒の方の作品は、2度の失敗の末、ようやく3度目の正直で、出来上がったものです。
最初の1枚目は、フュージングの時に、縁の赤の部分が陶板に接触して欠けてしまいました。
周りを加工して、なんとか目立たなくなりましたが、せっかくの赤の縁取りが台無しです。
2度目の作品は、万を持して、周りの囲みの方法を変えてみたのですが、さらに大胆に割れてしまい、加工の末、こんなに小さくなってしまいました。
大事な外側の金澄入りの泡もすっかり無くなってしまいました。
この失敗の2枚は、目に触れない所にしまっておきたい気分ですが、自分への戒めの為、普段使いにしたいと思います。
ここまでの作品は、長い時間をかけて構想を練り、気合を入れて作った作品です。
次の作品は、ほとんど思い付きで、やっつけ仕事で作った作品です。
それがまあ、思いの外面白い作品になり、すっかり有頂天になりました。
黒バージョンと
白バージョンです。
25cmの角皿です。
この大きさは、夏に冷やし麺を食べるのに、丁度良い大きさです。
のほほんとした、おとぼけ感たっぷりの作品です。
物凄く気に入っています。
肩の力が抜けた、やさしい作品になりました。
緊張する泡入れの作品と、作る時も楽しいガラスパウダーの作品、どちらも私の永遠のテーマになりそうです。
次の日曜日は、今回の講座の2度目のフュージングの窯入れです。
次の作品は、少し方向性を変えた、パウダー作品を実験してみる予定です。
楽しみ、楽しみ。