tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

大物 スランピングの窯入れ

2014-10-20 | フュージングガラス2014
昨日は、キルンワーク講座のスランプの窯入れの日でした。
マイ電気炉でフュージングした大物2点を窯入れしたかったので、午前中に富山ガラス工房へ行き、加工室を借りて、せっせと加工をしました。
1時間200円で加工室を借りる事が出来るので、とても重宝しています。
大きな作品を加工する時は、結構神経を使います。
加工している時に手が滑って割ってしまったら、元も子も無いので、慎重に、慎重に・・・。
1時間の作業で、すっかり疲れ果ててしまいました。

急いで昼食を摂り、午後からはキルンワーク講座へ。
先週フュージングした作品が、棚に並べられていました。
やっつけ仕事の割には、思いの外良い感じに仕上がっていました。
午後からは、その作品の加工作業です。
今までは、ガラスが溶けて、むにゅっとした感じが好きだったので、あまり縁を加工しないでスランプしていたのですが、一度加工して縁をキリリとさせると、どれもこれも加工したくなってきます。
他にする事が無いので、結局これも加工する事にしました。

加工が完了したら、程よい時間になったので、でで~んと、窯入れ予定の大物作品を型に載せます。



先生の顔色を伺いながら、
「先週フュージングした作品は、今回無理なら良いので、マイ電気炉に入らない、この2枚は、なんとかお願いしたいんですけど・・・。」
先生の「大きいですね。」の言葉にドキドキ。

1枚は、同じデザインを2度も失敗して、3度目の正直の作品。



もう1枚は、以前賞を取った作品に気を良くして、シリーズで少しデザインを改良した作品。



この2枚に使用している型は、友人からの借り物なので、何としてでも今回窯入れしたい所です。
そうこうしている内に、時間が押し迫ってきているにも拘わらず、誰も窯入れの準備をしている様子がありません。

「今日の窯入れ、少なそうですね。」と先生に言うと、
「ぎりぎりまで待ってみて、入る様なら、先週フュージングした作品も入れましょう。」との有難いお言葉。
最終的には、スランプの窯入れを2回に分けて行う事になったので、私の作品は、全部窯入れ出来る事になりました。
良かった。

白バージョンと、



黒バージョン。



ささっと作った割には、少しゆるい、おとぼけ感があって、結構面白いでしょ。
1回目のスランピングは、こんな感じです。



透明ガラスの載った丸い作品以外は、全て私と主人の作品です。
殆ど、貸切状態です。
スランピングは、滅多な事が無いのですが、全てうまく行きますように・・・。
来週の出来上がりが楽しみです。
コメント
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