赤い水性の部屋

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浜松国際管楽器アカデミー

2012年08月02日 | Weblog
 昨夜のホール練習をピークにやや疲れ気味の一番の山場を迎えています。それでも超えなければならない山であることに間違いはありません。このブログのデザインのように、波に乗りたいと思う毎日です。

 それでも、今日は市の音楽研究発表会でした。昨年の『宮殿』に続き、今年はボブ・チルコットのジャズミサを発表しました。この会は、どちらかというと、歌ってストレス発散的に位置づけているのですが、歌っているうちにどんどんピッチが変わっていき、余計にストレスになってしまいました(笑)。。。
 楽器を演奏しても歌を歌っても、弱いところは同じです。まあ、そりゃそうでしょう、同じ人間がその音楽の能力でやっているのですから。

 さて、そんな中、今浜松ではとんでもないことが起こっています。とんでもないと言っても事件や事故ではありません。浜松国際管楽器アカデミーです。浜松で吹奏楽をやっていてこれを知らないという人は、野球部なのにプロ野球が日本にあるのを知らない、静岡県内のサッカー部なのにジュビロもエスパルスも見たことがないというレベルです。健康体力づくり程度にやっているというのならわかりますが・・・

 それはさておき、すごいメンバーで公開レッスンやコンサートが行われています。今日はフルートライブ(工藤重典、ジャン・ピエルロ、立花千春、パク・ジウン、垣野内英博)、明日はサックスナイト(須川展也、オーティス・マーフィー、ジャン・フルモー)です。とにかく、聞いていて普通に楽しいです。

 「上手くなりたい!」と思うのですが、上手いものを聞いたことがない、上手いものを見たことがない人は、上手くなれる理由がありません。なぜなら、○と×がわからないのですから。友達がうまい、先輩がうまい・・・それは、上手くないのに上手いと思っているという、初期段階で既に方向を間違えている危険があります。

 何にしても、『知らない』『聞いたことがない』『見たことがない』はダメだと思う今日このごろですが、世の中知らないことだらけなのも、これが事実です。