先日、札幌のグループホームで大規模な火災があり、多くの被害者が出たのが記憶に新しいところですが、15日の未明に苫小牧市の市営住宅でも火災があり、1名が犠牲となってしまいました。
苫小牧市社協では、火災の被害に遭われた方に対して支援を行っており、今回も消防から連絡があり、午前2時に職員が現場に駆けつけました。
市営住宅での火災ということで、20名近くの方が真夜中の寒空の中で避難場所を探していたようです。
駆けつけた職員が消防と話し、町内会長に連絡して町内会の会館を開けてもらい、一時的に避難場所とさせてもらいました。
翌日の食事は町内会の皆さんが炊きだしを行い対応していただきました。
朝から改めて職員3名で調査に出向きました。火元には警察の調査が入っていましたが、火災の凄まじさが感じられました。
社協や共同募金、日本赤十字からも布団や毛布などを支給するなどし、市と連絡をとりながら対応しました。また、毛布の在庫が足りなく、日赤道支部に連絡して夜9時に会館に届けられました。
16日中には被害にあった方の代替えの住宅も決まり、その翌日には町内会館から新たな住宅に引越しが始められたようです。
社協内では、「これは火災というよりも災害だ!」との声もありました。
旭町町内会の皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした(さっく)