やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

新ひだか町社協さん お世話になりました

2010-03-29 17:11:40 | ボランティア

 3/23~24の夜2日間 、災害時の本市社協やボランティアの支援体制整備の視察として、新ひだか町社協さんの研修事業(災害ボランティア関係)に係長とお邪魔してきました。

①3/23(火) 「災害発生時における社協活動」 ~常勤職員研修会~

   25名の常勤スタッフの皆さんと一緒に参加。

   冒頭、担当課長さんの「職員災害対応マニュアル」皆さん読んでますか?見て 

 ますか?の言葉からスタート!(昨年作成、思いと実践が沢山つまっている様です)

    

 

    講師は、JPCom 代表 桑原 英文 さん クリックをどうぞ)

  (フィリピンでの住民主体の自立運動やまちづくり、障がい児教育・社会参加の機会づくり等しています。全社協災害ボラセン運営支援者養成研修プログラム開発検討委員)  

       

 

  「社協はなぜ、災害対策に取り組むのか?」

 「災害ボランティアセンター運営は? 在宅福祉サービス事業者としては?」

   等々提起され、

    

  社協全体で「災害時の対応をどうすべきか?」を、時系列にカードを使ってイメ

  ージしながら話しあいました。 

    講師からの一言。 ある被災地経験の社協事務局長は、

   「災害は社協の実力試験だった!?」と言ってました。 

                             (我々にとっては重く深いお言葉でした)

    

     

②3/24 (水) 「災害にも強いまちづくり」~災害ボランティア研修会 ~

  町民、約150名が参加しての研修会。 

  「この事業は皆様からの社協会費により実施しています」の看板でお迎え。

    

 

    講師は昨夜に引き続き、桑原さん。

   避難所って、電気が消えない(消せない)って、わかりますか?

   避難所にペットを入れること、避難者の7割は反対・・・・・どうします?

   被災者になった時、どんなサポートうけられるか知りたくないですか?        

          

        

  最後に新ひだか町社協さんから、町と進める「要援護者避難支援プラン」

  ご紹介。災害支援の1つとして、支援者が要援護者を安否確認や避難誘導等 

  で支えるシステムです。 (要援護者が気兼ねなく「非常時には助けて欲しい」と言えるしく

   みづくりを、日常から大事にしている姿勢を感じました。)

  災害対応は「日頃の延長線上」!つながりを強さに、わが町も   (とよっち)                                    

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