前回に引き続き、ボランティアスクール小学生の部 2日目の様子をお伝えします。
朝起きて、小学生たちだけでラジオ体操をし、朝の散歩をしました。
目が覚めたかな?
朝食後、利用者の方のお部屋を自由に訪問しました。
2日目ともになると仲良くなった利用者さんがいて、話も弾んでいました。
そのあとは3つのグループに分かれ、さまざまな体験をしました。
1.リハビリ体験
汚れをふくための布をたたむ作業や手に障がいがある方のリハビリとして利き手ではない方でぬり絵に挑戦!!
2.入浴のお手伝い体験
寝たままで入れるお風呂に入る方の入浴のお手伝い。
顔を拭いてあげたり、髪を乾かしてあげたり、服を着せたりするお手伝いをしました。
3.ゲーム体験
利用者の方がレクリエーションで行うゲームのお手伝い。
缶積み競争をしたり、パークゴルフで得点を競うゲームをしました。
パークゴルフの得点競争では小学生チーム 対 みどりの苑チームで対戦!!
結果はみどりの苑チームが勝ちました。
いつもゲームを行っている利用者の皆さんの方が一枚上手でした。
昼食を食べ、いよいよお別れの時間。
お別れ会では2日間の感想を小学生1人づつ発表し、お別れの握手をしました。
いろいろな思い出がよみがえってきて、小学生、利用者の方ともに泣いている方もいました。
そして市民活動センターに戻り、2日間のふりかえりをしました。
ふりかえりでは、
「優しさとは、人のことを考えたり、相手がうれしいと思うことをすること」
「お別れ会の後に握手をしてありがとうと言ったら、こちらこそありがとう。また来てねと言ってくれたことが嬉しかった」
などの感想が出てきました。
この2日間で、日常では体験できない体験をし、相手を思いやることの大切さを学んだのではないでしょうか。
一回りも二回りも大きくなった小学生でした。
ボランティアセンター めい