平成23年9月20日~28日の期間、宮古市生活復興支援センターへ派遣、業務を行って参りました。
出発の日は大雨。でも台風が来る前に現地に無事到着することができ、まずは一安心でした。
今回は、震災から半年以上が経過した宮古市内の復興の様子についてご報告します
地元の方の話によると、宮古市は目に見える速さで復興が進んだそうです。被害のあった地域でも、がれきや泥出し等の作業はほぼ終息していました。
このことから、今後は仮設住宅等に住む被災者の「生活の復興」を支援するため、9月13日に「災害ボランティアセンター」から「生活復興支援センター」へと、移行されました。
◎市内でも被害が大きかった田老地区です。がれきはほとんど撤去され、住居の土台だけが広く一面に残されていました。
↓復興の願いをこめて、道路沿いに花の鉢植えが置かれていました。
◎ホテルの部屋からの風景(磯鶏地区)。廃車置き場。
◎津軽石地区。以前は家屋があったはずの場所には、すでに草花が育っていました。
◎「蛸の浜」の様子。中央に写るブロックは津波の力で運ばれてきたもの。
近くの観光船は土日のみ運行を再開していました。