報告その3は番外編
出来ごと別にご紹介!!
【台風15号直撃!!】
派遣期間中、台風15号が上陸しました。
勢いよく降る雨…。川の増水は激しく、海沿いの道路でも冠水状態なところがあり、危険な状況。
海や川の近い仮設住宅の方や、屋根が壊れた住民が避難する事態となり、生活復興支援センターでも、避難送迎や物資の配達の対応がありました。
翌日、台風のつめあとです。
仮設住宅が立っている、ギリギリのところまで土が流されていました。
【津波の教訓を語り継ぐ】
朝のオリエンテーション前に、ボランティアさんに対し読み聞かせを行っている様子。
「つなみ」の絵本の読み聞かせです。市内の読み聞かせボランティアさんの協力により、ときどき行われています。
作者は 現在の宮古市田老地区ご出身の田畑ヨシさん。
ご自身のおじいさんからの教えや、昭和三陸地震の実体験をもとに、津波の怖さと教訓について、30年以上に渡り、手作りの紙芝居による読み聞かせ活動を行っています。
田畑さんのお話を聞いて、今回の津波から助かったという方もいらっしゃるそうです。
3月11日の震災時、田畑さんの紙芝居は、たまたま高台に預けられていたため、無事でした。
震災後に、英語訳等が加えられ、絵本化されました。
監修を手掛けた、岩手大学の山崎友子教授のホームページから閲覧することができます。
リンク:岩手大学山崎友子教授のホームページ(クリック!)
【ペット達も元気だよ】
仮設住宅を訪問する中で、たくさんのペットたちにも出会いました。
宮古市の仮設住宅では、原則室内飼育で、外ではリードを着けることで飼育OKでした!!
ペットと一緒に住みたくても、さまざまな事情で自宅で飼うことができないという方が、現在もたくさんいる状況ですが、
仮設で出会ったペット達は元気でした。
【最後に、生活復興支援センターのようすを…】
センター前の様子。復興、宮古の旗が
社協内に大きく掲示されていた、アンパンマン!
私にとっても、小さいころからのヒーローです。
JAPAN GANBATTE 外国から届いたメッセージ
宮古市のみなさん、どうもありがとうございました。
(ささっち)