苫小牧市町内会連合会では、毎年、各単位町内会の役員などを対象に先進地の視察研修を行っています。
今年度は、釧路市へ訪問し、災害時に高齢者などへの支援体制がどう取り組まれているかについて、釧路市連合町内会と懇談をいたしました。
冒頭、苫町連松原会長より、「東日本大震災直後、地域の支え合いがとても重要であったとの報告を聞いています。苫小牧市でも、樽前山の噴火や地震の頻発している地域でもあり、災害時に高齢者などへの支援体制を更に充実させることが必要であることから、釧路市での取り組みを研修していきたい」とあいさつを述べた後、釧路市での津波や地震などが発生した時の避難場所確保や、東日本大震災が発生した時の町内会の避難支援などについて、説明を受けました。
その後、意見交換が行われ、短い時間でしたが、充実した研修となりました。
釧路市連合町内会の皆様、忙しい中、ありがとうございました。
苫小牧市社協でも、災害ボランティアセンターの設置マニュアルが市と協議をしながら策定されました。
昨日、宮古市に派遣されたささっちの報告会も行われ、職員約20名が参加しました。
少しずつ、災害への備えが進んできております。
東日本大震災へ支援を行ってきた方々の報告会は、下記「絆フェスティバル」でも、市民の方々を対象に行われます。
是非、ご来場ください。
記
東日本大震災活動報告会in絆フェスティバル
日時 平成23年10月23日(日) 午前10時30分~午後12時00分
場所 苫小牧市総合体育館(苫小牧市末広町3丁目2-16)
参加無料です。上靴をご用意ください。
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