トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

通チャリ1号のライトを修理。

2015年09月28日 22時18分45秒 | 工作

9月28日(月) 晴れ

今日はピアノコンサートに出る仲間の家で、レッスン。
トンサンは棒読みならぬ棒弾きだが、その人はやっぱりきれいな音だ。
やっぱりピアノを弾くセンスってあると思う。
トンサンは4年半も弾いているのに、センスは磨かれないなあ。
(≧ω≦;)




今日の修理品  通チャリ1号のライト

昨日、通チャリ1号でピアノレッスンに行こうとしたら、ヘッドライトが点かない。
あれ、外から見て断線ではないし、ちょっと修理は大変かな。



通チャリ1号のライトはリムダイナモの交流を整流し、3WLEDを点灯させている。
さてどこが不点灯の原因だろうか。



テスターでリムダイナモから出る交流を見てみる。
交流が出てこない。発電されていない?



3.5Vの電池をつないでみると、LEDは点灯した。


ということで原因は、リムダイナモから電圧が出てこないことによる。



リムダイナモはランドローバー(クロスバイク)から外したものがある。これを使う。
ついでに1F(ファラッド)の電気二重層コンデンサーを入れてみた。
信号で停車時に、少し点灯しているかな?



これらの部品をどうやって固定しようか迷ったが、スプレーのキャップの中に入れ、 ライト本体にビニールテープで巻き付けた。



点灯テスト。OK。


さて、ではなぜ電圧が出ていなかったか、リムダイナモ故障の原因を探ろう。


原因判明。 コイルの線が端子部分で断線していた。
テスターをコイルにつなぐと電圧が出た。



分解。



リムダイナモにリード線をはんだ付けし、テスト。 OK。



リムダイナモに円筒形のスポンジをかぶせる。
リード線部、端子部、下のキャップの回りをホットメルトで固める。


今回は珍しいところが断線した。
機構的には可動部分ではないし、ストレスもかからないところなのだが。