11月19日(木) 晴れのち曇り
北海道からドアクローザーが届いた。
結構バラバラになっている。リョービドアクローザ M-122P IV(アイボリー) 9980円(送料・代引手数料・税込)
結論から先に言うと、結構苦労して何度も何度もやり直し、やっと取り付けた。(3時間もかかってしまった。)
リョービの説明書のほかに、販売主も「取り付けのポイント」を書いてくれているのだが、これが意味が分からず先へ進む。
取付完了した今読みなおすと、『なるほど、そうだったのか。』と思う。ま、そんなもんだ。
新しいクローザーと前のは取り付け板のビスのピッチが違う。
ドアへ取り付けるビスのピッチは同じだ。まずこのプレート(土台)を取り付けなければならない。
ところが古いプレート(土台)のビスが回らない。油を吹き付けてしばらく待ち、1本どうにかこうにか取り外した。
ドリルで頭を削って、プレートを抜き取り、別の場所に穴をあけ直そうかと考えた。
ところがこのビスがステンレスで、ドリルの歯が立たなかった。
ビスに着いているサビはドアのものらしい。
ドライバーを押しつけながら回す。右に左に。何度も何度も。
やっと音がしてわずかに回転する。
油をさす。腕の筋肉が痛くなるほど、何度も何度も試みる。
1時間かかってやっと4本全部外すことができた。
ドライバーの先はガタガタになり、ドライバーを3本替えた。
やっと取れた。さあ、スタートだ。
前のと同じようなリンク関係で組み上げてみた。
今写真を見ると、本体の向きが逆だったなとわかる。
この落とし穴にはまり、何度も付けては外し、付けては外し、した。
新しく取り付けるプレートは、サビ付いて外せなくなると困るのでグリスを塗っておこう。
でも、たかだか2・3年の効き目だが。
型紙にしたがうと、プレートの位置が大きくずれてしまう。
元の取り付け穴にしたがおう。
写真がぶれているが、ひとつ前の写真の取り付けでは、取り付け板がプレートに対してセンターに無いので、左右入れ替えてみた。
この状態で取り付けてドアを開けようとしたら・・・開かない!! アームが回転しない。
取説の取付完了図を見ると、本体とキャップの位置関係が逆のようだ。
取説の図は「左勝手」という向きで、我が家の「右勝手」とは違うが、『本体の向きが上下逆』かなと考える。
アームを引っ張ると逆のような気がするので、上下を入れ替えてみよう。
取り付け板だけ向きを変えると、プレートとの位置がずれてしまう。
プレートの向きも上下替える。
この位置関係を理解するのにずいぶんいろいろ取り付けて試してしまった。
今見れば「吊元側」とか書いてある意味が納得できる。
やっと取り付け完了。今までのドアより重く感じるが、何も調整しないでちょうどいい具合だった。
これでまた30年くらい持ってくれるだろうか。 (*^ω^*)
なお、リョービの取付説明書の品番は「S-122PL」と書いてあり、ブラケットの取り付け穴数が違っている。(違う物?)
M5×12mmのビスが4本余った。