トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

かわいいくるま(チョロQ)にLEDライト追加。

2016年09月14日 07時04分02秒 | 工作

9月12日・13日

2日に渡って工作。
100円ショップ「レモン」で買った「かわいいくるま」(2個入りで108円)にLEDライトを追加する。



緑のヘッドライトの中に埋め込むとなると、小さなLEDになる。
赤と緑の2種類のLEDがあるが、赤はブレーキランプの色なので、緑にする。
このLEDは3Vのボタン電池で点灯するので、ボタン電池を1個使う。


ボタン電池の端子はゼムクリップを使った。
パッケージの透明樹脂を使って、ゼムクリップがボタン電池から離れるようにした。



ゼムクリップを押すと、電池に接触するのでLEDが点灯する。



ゼムクリップが動かないように、ガムテープで固定。



通常、ゼムクリップは透明樹脂によって持ち上げられ、電池から離れている。
押すと、透明樹脂に切り欠いた窓から電池に接触してLEDが点灯する。
名付けて「ゼムクリップスイッチ」。  (*^ω^*)ポリポリ


さてこれをどうやって「かわいいくるま」(チョロQ)の中に取り付けるかだが・・・

・車室の天井に両面テープで貼り付ける。 
・でもそれだけじゃあ、スイッチを押しても動いてしまうので、「受け」を作ろう。 



この携帯充電器のいらないケースがサイズ的に良さそうだ。



ギヤボックスをよける切り欠きを付ける。



車軸やその他の出っ張りをよけると、結構複雑な切れ込みになってしまった。 



かぶせてみると後ろが3mm位浮いた。



車室屋根の形状に合わせて角を落としたが、まだ当たっている。
「受け」の後ろを低くしてみよう。







でもまだダメだな。



さらに斜めにカットした。



なんとか収まった。スイッチを押すと点灯した。
よし、LEDをヘッドライトに埋め込もう。



ヘッドライトはボディにはめ込まれているだけなので、取り外せる。
ドリルで穴をあけ、LEDが入れられるサイズに穴を大きくする。



ヘッドライトには穴が開いているが小さくてLEDが入らないので、大きく開ける。
リード線を下から出すように切り欠きを付ける。


左右取り付けて配線し、電池をつないだが左右とも点灯しない。
『えっ? 変だな? 配線を間違えたかな?』
配線は間違っていない。せっかく接着剤まで塗ってきれいに取り付いたのになぁ、どうしてだろう?


仕方がない。接着剤はまだ乾いていないので、取り外す。



1個づつ見てみるが、左右とも点かない。
LEDが熱で壊れたか? はんだ付けの時の熱で端子が曲がったか?


新しいLEDに取り替え、今度は作業ごとに点灯確認をしよう。


リード線取り付け ⇒ 点灯した。



ヘッドライトに埋め込んだ ⇒ 点灯した。



ボディに取り付けた ⇒ 点灯した。



内蔵電池での点灯試験 ⇒ 点灯した。



右側のLEDも点かない。壊れていた。



はんだの熱がLEDに行かないように、ラジペンで放熱しながらはんだ付け。


同様に一作業ずつ点灯確認しながら取り付ける。



ボタン電池を押さえながらの点灯試験はOKだ。



あとはボディをかぶせた時に、うまく「受け」が働くかだな。




うまく行った。




うまいぐあいに、軽く押すだけで点灯する。

赤い車は車室の天井が狭いので、ボタン電池が入らない。


「かわいいくるま」(チョロQ)のLEDライト取り付けは、大分難しかった。