トンサンの別荘

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【手話】 伊勢原市の手話サークル「やまぶき会」を見学に行った。

2016年09月16日 02時49分15秒 | 手話

9月15日(木) 曇り

朝9時本厚木駅に集まったのは、ろうのNさん・Mさん・Hさん・難聴のKさん、通訳のTさん、昼の部のTaさん・Taさん、そして夜の部のトンサンの8人。



伊勢原駅に降りて、お昼の相談をするみんな。
お昼はお弁当を買って、「やまぶき会」の部屋(へや)で食べることに決定。


トンサン「やまぶき会」見学は初めて。
「やまぶき会」の人たちは23人くらいだったかな。
見学者は厚木市8人、綾瀬市4人、海老名市2人くらいで、全部で14人くらいか。


◎最初は手話の体操
隣の人の肩をもんだり、たたいたり。
両手同時に、あいうえおの指文字。

◎グループトーク
普段の勉強方法かどうかわからないが、レベル差を考えない4グループにわかれる。
それぞれのグループにいるろう者の話している内容を読み取り、会話すると言うものだった。
グループトーク1回目は、ろう者から「こどもの頃の思い出」を話してもらうもの。
2回目はろう者が変わって「こどもの頃の思い出」を話す。
人による手話の特徴をつかむというもの。
3回目はそれらの会話を「音無し」で行う。


見学者は参加せず、横で見ていた。
「手話の経験の浅いものが、上手な人に頼る」現象。
そして「自分で聞いてごらん。」と言われる場面。
どこにでもある「良く見る風景」だ。


お昼はその部屋で、「あゆの会」としてまとまることはなく、8人がそれぞれの場所に別れて座り、持参したお弁当を食べた。
みんな「いつものメンバーじゃない人と、会話しよう。」と思ったのだろう。
トンサンはその様子を眺(なが)めている事が多かったが、 ろう者から積極的に話しかけられ、わからないときは周りの手話の得意な健聴者が通訳してくれた。
こういう経験で手話は上達する。 
今日は「やまぶき会」の手話の勉強方法を学んだだけじゃなく、トンサン自身も初めてのろう者4人と話し、手話の勉強になった。