2月7日(火) 晴れ
このブログ「トンサンの別荘」の6年半の記事の中で、いじめ後遺症・・・トンサンにとってはいじめっ子後遺症。が一番コメントが多かった。
読者にとって一番関心のある記事だったのだろう。
ということでもう少し調べてみた。
昨日のNHKのあさイチを見た人の感想。
「親力(おやぢから)」・・・親としての力をつける必要があると言っている。
「いじめ模擬裁判」での治療法は、自分を肯定するためにやるのだけれども、相手を裁判に掛けるということで違和感を感じると書いている。
また、いじめる側の人間をつくらないようにしようという観点からの発言もある。
子供達にケイタイ(スマホ)が広がって、いじめは見えなくなった。ということを調べてみると・・・
昨日トンサンがコメントに書いていた
「大人になって、ブログやツイッターが炎上するのは、顔が見えないからと無責任に書き込みする輩がいるからです。
そんなものは無視しておけばいいのですが、気の弱い人はブログを閉じてしまったり、ネットから遠ざかってしまうでしょう。ネットを見ない。それもいい方法だと思います。
そんなものは見なくたって生活はできます。」
のようにはいかないことが分かった。
特に子供の時、こういう現象が起こるとのこと。
掲示板などへの書込みによるいじめは、自分が知らないところで広まり、突然回りの人間関係がおかしくなってしまい、自分でわけがわからない状態になってしまいます。
一方、いじめ目的のメールは、相手がわからず、次々送られてくるメールに、翻弄されてしまいます。どちらにしても、本人がパニック状態になり、人間不信に陥り、不登校になるケースが非常に高いのです。
ネットでのいじめに対し、いじめをする側の人間には、投稿する前に考えさせようという仕組みを考えた少女がいる。
彼女のアイデアはこの中の動画を見ると良くわかる。
14歳の少女が考えたネットいじめを激減させる方法がスゴい
いじめ文章のキーワードを検知して、このような警告文を表示させるというものだ。
ネットでのいじめに対し、投稿画面にはこのアイデアを取り入れると効果があるようだ。
また、いじめの対象となっている本人には、先生や親だけでなく、子供達が集まる施設などにも、周囲の大人たちが集まり、子供たちが気軽に相談できる環境を作る必要があると思う。
子供達に希望ある未来への道を作り、立派な大人に育つようにするのが今の大人たちの役目だ。
手紙や固定電話で連絡していた昔と比べて、スマホを使ってネットで連絡できる今の時代。
昔以上に子供と接し、子供が発信している信号を見落とさないようにしなければならない。
なかなか子育てが難しい世の中になって来たと思う。
今の親は大変だ。
これらを調べていくと、3つの観点が必要ではないか。
1. いじめを受けた人をケアする。
2. いじめる人を作らないようにする。
3. いじめやすい環境を作らないようなする。
と思った。