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忙しいのは ありがたい事
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先日「ザ・世界仰天ニュース」で 高時脳機能障害(時は 次だったかしら?
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を 取り上げていた
脳卒中で倒れたご主人が 高次脳機能障害になり
人格まで変わったため 会社も手放し 家庭にも危機が訪れる
・・・人は 普段 当たり前に生活して 自分には そんな事は起きない
と思って生きている
また そうでなければ 生きていけない
でも 「まさか」という坂は 存在するんですね
現在では ご主人は 務めに出られるようになったけれど
かなりの部分 不都合は 残ったようです
私は 自分が 「発達障がい」の診断を受けた娘を授かったことで
ほんとうに 勉強させてもらえました
ある意味 これで 良かった とさえ 思います
多少ではありますが
世間で 変わり者扱いされたり 嫌われたりしている人のなかに
発達に問題をかかえた人は かなりいるのではないか・・・
そういう方たちに 寄り添った考え方をできる自分であるかも知れない
問題は 向こうからやってきます
親業で 能動的聴き方を勉強できたので
少しは 聴いてあげられる・・・
すると その人は ちょっと 楽になります
「変な人」では ありません
「誤解」される人なのです
ある意味 リハビリできれば かなり 社会に適応もできます
けれど 今までそういう概念が なかったために
社会で 傷つきながら 生きてきた 方たち
今後 高齢化が 進むと 「認知」を患う人も 増えます
脳の 機能が 失われていく という意味では
共通部分もあるでしょう
世間で 脳機能の障がいについては
もっと 学習が 行きとどくようになると
健常者にもやさしい社会が できあがると思います
もしかしたら 「児童虐待」や 「いじめ」にも
脳の問題は 深くかかわっているかもしれない
「専門家」だけしかわからないのでは 入口は狭くなります
「こころ」の問題は 災害の時などにもPTSDとしてでてきます
多くの 一般の人が かかわれるようになって欲しい そう思います