VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

まだ余裕

2015-03-30 08:37:00 | 日記
今朝は 父の支度が順調にすんで ほっとしました。



  デイの日は ありがたいけど

父の支度が間に合うか 毎回ハラハラします。



  頭の良いのが実は「自慢」だった父。


今の自分を 前の父がみたら

  なんて思うんだろう・・・?



以前 認知症になった母親を動画?映画? にとった女性監督さんが

  いたと思います。



あのお母さんとなんとなく 父が重なる。



  父はおだやかな人なので

認知症になっても


 今のところ 暴言はいたり 破壊行動、外徘徊

がないので 

  私は かなり 楽です。


ふっと  もし 主人だったら・・?と思ったら、


 こりゃ たまらんわ・・・と思いました。



もともとの性格が  「おこりんぼう」だからなぁ・・・


  とっても ありえ~る話・・おそろしや・・・


・・・最近の父の 「マイブーム」


  ビーズの枕を肩にのせて座ってる図


「なんで 枕を肩にのせてるの?」ときいたら・・・



  「あのな、 首が重いから 枕に首を預けるんじゃ」・・・



笑っちゃう私は ひどい娘

試行錯誤しながら・・・

2015-03-29 08:54:18 | 日記
日曜だけど 

 主人も娘も 仕事です。



昨日 またまた 父は 尿瓶をかかえて

  2時間もねばった。



もう 注意もせず 大丈夫?と声かけだけで

  やらせておきました。



「本人が望むまま」 誰かに迷惑だったり

危険でなければ  本人を尊重します。


  もう 新聞を読むでもなく

TVは つけてるだけで 意味もとれないようだし


  何か 考えごとをしているような

居眠りしているような


  混沌のなかにいる雰囲気。




午後は 髪の毛を切りたいというので

 車いすで1000円カットにいきました。



レンタルしたスロープは 勾配が急で 

  父をのせて 後ろ向きに下がるには 怖すぎる


仕方なく いつものように支えて車に誘導。



  なんとかのせて お店へ


車いすのままでやってくれたので 助かったわ。



  でも 帰りに 車へ乗せるのに一苦労


部屋には スロープを使って登ってみたけど


  ほんと こりゃあ命がけだわ・・・


リフトはいつつくのやら・・・


  でも おでかけすると

父もくたびれて よく寝ます。


 まるで 赤ちゃん。



ま、試行錯誤しながら  なんとかできてるって


  よかったわ。


手ぬきもばっちり


  今の時間 パソコンなんかしちゃってますしね・・・


さて これから 2回目の朝ごはん・・・

春は強風の季節

2015-03-28 07:31:16 | 日記
隙間時間に見ていたGyaO!のアニメ


  「寄生獣」 昨日最終回だった。


スプラッタシーン満載で 残酷ではあったけど

  生きるとは・・とか 死、殺害などの

哲学的なお話でした。



  色々考えさせられたけど

原作は昭和50年代? 結構昔の話



   バタバタのなかでも

しっかり自分の時間は 使えてるのがありがたい。



  まあ、あと少しで4月。


4月は 強風に注意 と松原さん


  かなり風は強くなるらしい



竜巻が 日本でも当たり前になりつつある・・って


   私の住む地域は 平坦で 竜巻も起きやすいかも・・


自然災害は ある日突然に・・・というのが怖い



  今日の「無事」に感謝です

少し介護に慣れてきた

2015-03-27 09:50:39 | 日記
ちょっとづつ 父の状態が 安定してきた。



  思えば 先週発熱したとき

もしかしたら 血管が詰まった先の脳が 委縮を始めたからかも・・・



  あれから また著しく退化したから。



あの頃は 父自身も 混乱の最中にあって もがいていたのだと思う。




  介護の講習を受けておいて 本当に良かった。



父の様子が変でも落ち着いて対処できるし、

  おむつ替えも 結構スムーズに行える。



混乱期の父は トイレで1時間以上もねばったり

 おむつをいじったり  防水シートを引っ張り出して

尿取りにしたりと


  問題行動満載だったが


今は おむつも慣れ、おとなしく替えさせてくれる。



   食べたご飯があまると、パックに包んで

デイに持って行くというけど


  はいはい と言って つつんだふりをし

安心させるだけで とくに確認したり さわいだりしなくなったし・・・



 なにより 今まで 尿をとるにもこちらの言うことをきかず


重いガラス瓶を股間にあてて 何十分もねばって、

 股間をぬらしてしまったが 今はおむつでしてくれ、

しかも 楽でいいと喜んでいる。



  大のほうも  トイレで反対向きになったり 椅子持ってこい

と叫んだり  狭い個室で 私が四苦八苦だったけど


 おむつに出ていたのを 上手に処分したら

かえって楽だと思ったらしく  何も文句はでなかった



  話も 昔の印象深かった出来事を静かに語るので

ふんふんと聞いてあげれば  喜ぶ。



 体温をはかったり 足をおろしてリズムをとったりして

小さなメモ用紙に記入しているが


   メモをみると 内容はメチャクチャで

誤字だらけだった。


  日付もわからないので 

大きな字のカレンダーを目の前にかけ

  過ぎた日には×印をつけて 「今日は●月●日だよ」

と言ってあげると  安心する。



  子育ての経験からも 思うのだけど、

脳の委縮、何等かの機能不全がある場合


  いちばん大事なのは 当人の「安心感」ではないか、

ということ。




不安感からパニックがおきる。

 体調の変化(たとえば 熱があるとか 何処か痛いとかの不快)

も 問題行動の引き金になる。



  だから そういったものを見つけ出して

とりのぞいたり、うまく処理すれば


 心が安定し、 問題行動は収まるのではないか・・・と。



父が徘徊(といっても部屋の中だけだが)したり

 コンセントを引き抜いたり、


トイレで私を困らせるような行動をとったとき

  おむつがびっしょりになっていたとか

せっかく来た兄が 帰るよ、と言った時だった。



  これから デイを増やすか検討中だけど


デイからかえると ものすごく疲れて

 昨日などは  5時間も寝てしまったので

とうとう 起こして食事をさせた。


  そうでないと 夜中にお腹がすいて

また 私を呼ぼうと さけんだり動き回ったりするだろうから・・


   はて?どうしたものかしら・・・?

認知症と向き合う

2015-03-22 08:26:38 | 日記
今日は 家族がそろって休みの日曜日。


  お彼岸だから  弟は 母のお墓に行ってくれてるだろう・・


 今日は 父の様子を見てもらうために 兄を呼んでいます


案外 普段一緒にいない人がくると

  認知が入っていても、しゃっきり対応したりするから

兄がどの程度まで理解してくれるかは 未知数。



   父は 昨日、朝の4時半に大騒ぎして、

行ってみると トイレの便座(フタも中ブタも開けて)に腰かけ、


  「俺の朝ごはんはどうしたんだ!」と怒っていました




ゆっくりと 今は朝の4時半で ご飯は 5時から6時の間だよ、

 と話し、時計を見せました。


「5時半だろ?」「よく見て。 4時半」「ああ、そうか」



  こんな会話をして 立たせると、


腰のあたりが濡れていました。


 リハパンから尿がもれて しみだしていたのです。



ああ、きっと気持ち悪くて トイレに来たんだけど


  ふと お腹がすいている事に気づき、


意識が 「ご飯はどうした?」に切り替わったとみられます。



  ゆっくり立たせて、身体をふき、おむつとパジャマを着替えました。


さっぱりしたら落ち着いたので ベッドへ誘導。


 念のため 尿とり用のパッドを敷いておいて良かった・・・


シーツを交換して寝かせると そのまま寝てしまいました。




  おむつは リハパンではなく

本格的な包むタイプのものに替えました。


  これなら 吸収力もあるし、さらっとしています。


昨日は さらに認知能力の落ちた父を見せつけられる出来事が

 満載でしたが、



怒鳴ったり暴れたり、身体に麻痺が出たりという事はないので

 静かに誘導すれば大丈夫です。



これからまたさまざま変化するかもしれないけど


  そのたびに 何とかするしかないわ・・・



今朝も デイへ行きたがったので


 これから ケアマネさんに相談して 日数を増やしてもらおう。


熱は続いているし 足も相当むくんでいるので

 あまり 受け入れしたくないかもしれませんが・・・



もう いくばくもない命なら、病院で治療するよりも

  本人が望む方向で考えてあげたいです。


熱には強い体質らしく  本人は 「大丈夫だ」と言っています。


 とりあえず 肺炎ではないと言われたので

家では 普通に過ごしています。


  食欲もあるし・・

さて、 そろそろ 2回目の朝食です・・・