VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

忘却とは・・・

2015-02-28 10:56:32 | 日記
人間は とても忘れやすい動物です。


  「人のうわさも七十五日」といいますが

ある意味 忘れなければやっていけない状況でもあるわけで・・・

  今 川崎の中一殺害事件が世間を騒がせていますが

少し前までは 女子高生が 同級生を自分のマンションで殺し、

  解体した事件でした。



未成年による突き抜けた事件の一方、相変わらず虐待も

  増え続けていますし。



子供だけでなく、 介護疲れによる殺人、虐待もあとをたちません。



 一見平和な日本でも 事件は日々起きている。


ニュースは 欠かさずチェックしていますが、


  心の痛む記事ばかりです。


かといって そんな事に悩んでばかりいられないのが

  自分の現実。


私生活でも 悩みだらけ。


  「悩みなくて なんの人生」

 ってか?



でも 日々 認知症状が進む父が

  「これからは 少しでも楽しみながらいきたい」


と言いました。



  う~ん 父の頭は そこまで 進化したんだな・・・

と 内心うれしかったです。



 思えば、私が 親と離れて暮らしたのは

トータル14年ほどのものでした。



  恩返しほどのものはできないだろうけど


あと 父が何年?何か月?一緒に暮らせるのかな。



 親と死別する痛みをいつまでも引きずっていたら

やはり つらいこと。


  「忘れる」のは 決して悪い事でもないのかな・・・

進行中・・・

2015-02-23 06:25:25 | 日記
危惧していたけれど


  父の認知症が 急速に進みました。


いやあ・・・ゆっくりなどしていられなくなるかもです・・・



  リフォームや 車の買い替えなど

「知らん」と言われて おしまいかもね・・・


 または なんでそんな事したんだ とか。


まだ 今は 自分でも なんかおかしい 認知症がでてきた・・

 と言ってますから そんなでもないんだろうけど


今朝 トイレの後に お尻のケアをしようと思ったら、


 わけがわからなくなっていて、あせりました。


ゆっくり手順を話したら そうか・・と言ってしたがいましたけど



 これからは こっちで誘導してさせる→こっちで全部やる

というふうになっていくでしょう。



 一番は 感情を刺激しないこと、自尊心を尊重すること


頭じゃわかっているけど


 案外実践は難しいんです・・・(溜息・・・

怖い動画(?)

2015-02-20 09:52:20 | 日記
昨日 またまた「飯の為なら なんでもするズラ!」で笑わせてもらいました。


 私は すっかり 「ねえやん」がツボです~( ;∀;)



子供のころ 恐怖だった歌謡曲・・・



 you tubeの動画がはってありました。


ちあきなおみの 「夜へ急ぐひと」


  私はぜんぜん 記憶にないですが・・・


動画みて「ああ、これは怖いわ」って思ったわ~



  笑いましたわ~~


さて 今日は父を医者に連れてかなくちゃ・・・

今日の徒然…

2015-02-18 09:28:35 | 日記
先日、父が 自力で立てないとか言いだしてあせりましたが


 座った姿勢から立ち上がれなかったようです。


こうして 動けなくなっていくんだなあ・・



  心臓が弱っているので 足を強くする運動もできないし、


また いろんな提案を出して なるべく私らの負担を軽くしようと

 しているようです。



買いかえたばかりの炬燵はもういらないとか


 介護ベッドを入れて 今度はベッドの上でいろんな事をしたいとか


排泄のことまで・・・


 ただし、頭の中で考えたことばかりなので、

実際とはたぶん大きく違うだろうけど


 あまり否定してもいけないので

はいはい ときいています。


 またまた 押し入れの改造を要請してきたので

主人に頼みました。



 時々思うんです。


たとえば 父が亡くなったら少しばかりの遺産があっても

 主人に相続の権利がないのって おかしいんじゃないかって・・・



これは お嫁さんにもいえることでしょう。


 はっきり言って、実の息子たちは父の世話になっても

自分たちが 父の世話はしていません。



  主人は 自分の家があるのに

その家を空き家にして 私の両親のために

  足もやり 私が仕事をしなくても文句も言わず

家の改修だの 父の部屋の移動等々なんでもやってくれます。


  母の時も 緊急入院にも付き添い、

母が亡くなったときは 深夜にもかかわらず

  母を家まで運んでくれました。



そういう事を考えると 法律ってなんだろう?と思います。


  だから 今回 父が 家を改修して

私に残すということは

 主人に遺産を託すことだと思い、ありがたく受けます。


主人が持っている家は だいぶ痛んでいるし、


 地理的にも 娘が住むには不便で使えません。



自分が子供のころ

  両親は厳しくて 子供らは将来の希望もきいてもらえなかったけど


両親は年をとっても 子供の事を考え、

 それぞれが 相応のものを親からしてもらったと思います。


主人は どちらかというと 親にお金をだしていたほうなので

 うちの親にはびっくりしています。

たまに 妬みもしたようです。


 父は口にださないけど

母は生前 「実の息子もできないほど良くしてもらって・・」

 と何度も言っていました。


主人はそのことが うれしかったようです。


  「感謝は 運をますます良くし、愚痴は運をどんどん下げる」

のかもしれません。


  今日も天気悪し。されど 家でくつろげる幸せ


親にも 主人にも 娘にも、それからペットたちにも

 「ありがとうございます」

 



  

再生された 東京の100年

2015-02-11 13:50:31 | 日記
朝からバタバタしていたのに

  思わず手を止めて見てしまった・・

NHKの放映。


 題名は見なかったけど そういえば今日って

建国記念日なんですね。



  まあ、なんと無関心な発言です


朝ドラのロケとして使われた明治村の映像を

 細切れに見ていたら、


いつの間にか 100年前の東京の映像が写しだされ


  古いフィルムに色をつけ、再生された録画を流しだした。


じつは この3日ほど

 you tubeで なぜか 100年以上昔の写真というのを

ずっと繰返し見ていたのです。



 おお!シンクロ!



なぜか このタイミングで 江戸~明治 近代を

 写真や動画で タイムトラベルしちゃったわ・・・



時代は 流れて行く・・・


  そこに一喜一憂せず 冷静な目をもって見ることができました。



人は 生かされていく


  たとえ 震災や空襲 戦争に行って野垂れ死にしたとしても


歴史の一コマであり

  その事がのちの大事なメッセージとなる



名もない庶民が 一部の権力者の思惑で右往左往するのは


  昔も今も ですが


庶民は あくまでもたくましく 時代を切り開き

 生きて死んでいく。


これから また経済や紛争、疫病など

 繰り返し降りかかる災難はあれど


希望だけはなくさずに

 ただ行けばよいのかな・・・


中止となった 1940年の東京オリンピック

 その前の雰囲気に

今の時代が似ている気がします。


 2020年、  どんな年になるのでしょう・・・