春 は 木の芽どき という言葉があるくらい
精神的に なぜか不安定になる人が多くなる とか
神奈川にいたころの友人に
双極性障害じゃないかな と思われる人がいる
もちろん 診断を受けているのかは不明だけど
時として 気分が高揚して 夜も寝ずにアイデアがどんどん
浮かぶので それを 熱く語るなどする
ところが
ある日 一転して 連絡が取れなくなったと思ったら
具合が悪い 何もする気がおきない という
死に体 のようになって まるで別人のようになる
あの元気と 人への叱咤は いったい何だった?
とびっくりする
こんなことが 周期的に繰り返されるのだ
長い付き合いだったので 多分何かしら精神的に持っている
何かがあるんだろう と 予測して つかず離れず
見守っていた
友人たちの中には 当然離れていく人も多かった
私が引っ越したので 彼女とは たまに連絡とるくらいになった
詳しくははしょるが 彼女から聞く話しと
彼女の身近な人からの話しは 当然のことながら
まったく 真逆だったりするので
総合して判断していたが
先日 いきなり「息ができない 苦しい」というメールにびっくり
連絡を取り合わない時期が もう何年にも及んでいたので
とても心配したが
ちょうど 木の芽時 あわてて 共通の友人に連絡をとったら
やはり さまざまな環境の変化があって かなり精神的に疲弊したもよう
色々調べたが 双極性障害というみたてが 一番ぴったりした
その他にも 統合失調症の感じや アスペルガー障害の感じはある
専門家でもないので なんとも言えないし
彼女にどういう接し方をしたら良いものか全くわからない
励ましてはいけない ということだけが頭をよぎる
しばらくメールでやりとりしたが
彼女が 4月から通話料金定額になるということで
電話で話しをするようになった
ちなみに私は定額設定してないし いまだにガラケー
彼女が言うには パニック障害を持っているのだとか
もう、死にたくなった という彼女だったけど
幸い というか 仏様を信じる宗教に入っていたので
スピ話しを仏教風にアレンジしたり
手相に仏眼という珍しい相を持っているから
素晴らしく直観が働き 守られていること(これは 以前彼女の
手を見て びっくりしたので よく覚えていた)
貴方は 仏がこの世界で人間としての経験をしているだけなのだ
という見方
病というのは 実は そういう経験をしたくて 自分で選んできているだけなのだ という事を伝えた
彼女に この話しは ダイレクトに伝わり
劇的に元気になった
なかなか人に この私の言うことは 伝わらないのに
彼女にはほぼ1発でOKだった
私は なぜか 精神に問題を抱える人や
広汎性発達障害らしき人と とても縁がある
そういう方々は 心がピュアな人がとても多いと感じる
だから この世は きっと 生きづらいだろう
でも 実は その自分で生きることを選択してきた魂なのだ
ゲーマーとしては かなりレベルが高い魂なので
ハイリスクなキャラを設定して現世を生きていると思う
「宇宙人は 小学3年生」で有名になった そうたくんも
そのような事をいっていた
何もわからない時代を 障害者として生きるのは
ことさらに厳しいものだったとおもうが
現代では かなり解明された部分もあり
理解者もいるから まだ生きやすい
私と話しても 具合の悪いのは 変わらない
と 彼女は言っていたが それでも おかげさまで耐えることができる
とのことだった
今でも 周りで 彼女の力になってくれる人はたくさんいるという
そのことに改めて気づき 感謝したと言っていた
なぜか ほっとけない と周りが思うのは
彼女の人徳だろう
翻って わが子を思う
どうか わが子も私がいなくなっても
周りから助けられてその人生を全うしてほしいものです・・・