歩生蓮 先週の土曜日で 100話まで来ました。
いよいよ 成玉の業が終わる時が来たのではないか
というシーンで「続く」 です。
烏維素の第四王子 敏達が 遅れていた儀仗隊を
迎えにやって来て まさに 隊と合流するその時
いつまでも夜が明けない暗い空から 物凄い雨が
降り 激しい雷が轟き、 真っ黒な曇間に 巨大な銀龍
が姿を現す・・・
そして 敏達の手から 成玉を奪い去ってしまった。
銀龍は 連三将軍に変身し 全員が驚愕する。
成玉の側近たちは 成玉を取返そうと戦うも
連三の側近 国師がそれを阻んだ。
朱とうは 面をつけて顔を隠して 連三に 自分の
正体がバレないようにして戦うが 連三が近くに
来ると サッと姿を消す。
連三の従者 天歩はそれに気付き 不審に思うの
だった。
気を失った成玉は 空に浮かぶ連三の宝器である
鉄扇の上に 天歩が付き添って守っている。
連三は龍体に戻ると 地を穿ち 海を生じる
荒ぶる波を静圧していると 天空から
祖てい神がこの世界の鎮護獣として配置していた
四神、 玄武 朱雀 白虎 青龍 が現れる。
連三は その四神と死闘し、飲み込むと、
新しい世界の四神を誕生させ、変容した下界を
安定させた。
全てをやり終えると 息も絶え絶えになって
地上に降り 人型に変身したのだった。
もちろん このような事は許される事ではない。
九重天には 報告され 懲罰を受けるのは必至。
しかも 最悪の前例 連宋の兄 桑籍の事件から
さほど経っていない・・・
しかし、勿論 連宋の事、頭の中で すでに
この件が 大事にならないように周到な筋書きを
作ってあるのだった。