みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20241117 カワハギ 久比里山下丸

2024-11-19 22:06:04 | 釣行記(カワハギ)
日  付:2024年11月17日(日)
船  宿:久比里山下丸
実  釣:7:40~14:25
天  候:晴れ、北東風3~5m
座  席:右舷ミヨシ(乗船24人くらい)
釣  果:カワハギ13枚(竿頭は47枚)
タックル:金剛激かわはぎ178TZ 激先調子、ベイゲーム151DH、PE0.6号
     極鋭カワハギレッドチューンN-SF、ベイゲーム151DH、PE0.8号
仕  掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4~4.5号、ゼロネオフック4.0号


11/17(日)は久比里山下丸からカワハギに行ってきました!
いよいよ最盛期を迎えつつあるカワハギ、各地で好釣果が聞かれてますし、行けるときに行かないと!≡≡≡ヘ(*--)ノ


乗船した山下丸32号船

最近は巳之助丸が多い私ですが、この日はだいぶ前から予約電話入れたものの既にこの日が満船。
山下丸に電話したところ滑り込みセーフ。

釣り座は、早めに到着できたこともあって右ミヨシがたまたま空いていたのでラッキー!
この日は新米杯もあることだし、凄腕の皆さんはそっちに行ってるでしょうから鬼の居ぬ間に・・・

な~んて思っていたら、右トモに表れたのはシマノの佐々木さん(@_@)
超久々のプライベート単独釣行ということで、めちゃくちゃ楽しそうに支度してます。笑

私は桟橋で朝のアサリ剥きご一緒させていただき、色々釣りの話できたのはラッキーでしたね♪

~~~~~~~

さて、定刻の7時半少し前に出船、船は一路好調な鴨居沖へ。
船長曰はく「最近はホントに船数が多くて・・・誰かが当てても翌日には船だらけになっちゃうんですよ。笑」とのこと。

それにしても、型が良いカワハギが釣れるでしょうから楽しみ。



とりあえず鴨居沖の浅場からスタート

鴨居と言えば潮が速いことで有名ですが、この日もまあまあ流れが速く・・・
下潮+北東風でうわっ側が速い感じかな。
道糸がトモ方向にすっ飛んでいきます。


当日の潮汐

11時頃が潮止まりで、それまではミヨシの私は潮ケツ。
こんな時はキャストで攻めたいところですが、潮は速いは、根っこは結構ガチガチだわで、船下メインにならざるを得ない。。。

しかし、中型・良型のカワハギが多いだけに、潮先で抜かれちゃうと魚が回ってこないのか、胴の間ぐらいまでは船中型が見れてますが、ミヨシ付近の我々は中々アタリが遠く。汗


それでも不思議なもので、9時過ぎぐらいにややポイント動くと、船はなぜか左舷ヨコタ~左舷ミヨシにずれ始めて・・・
今度は左舷ミヨシ付近のお客さんが連釣する場面も。

私もチャンスありで、キャストして誘って、止めの時間を長めに作っていると、「クンクン!」ってSFの穂先にいかにも分かりやすいアタリ!
(これは手にも感じる明確なアタリで、目感とも言いませんな・・・カワハギの口に針が当たって首振ってる状態と思います)



1枚目、良型のカワハギ!

ひとまず型見れて良かった・・・


と思ったらすぐに2枚目


次の投入でも当たってこれはチャンスかも~?な~んて思ったら、、、


三枚目ではなくシマシマ。笑

まあ魚のアタリがあるだけOK、これからだ!っと思いますが、潮先ムーブから外れると途端にアタリ出せなくなる私。。。
(普段、活性の低い魚と対峙していないツケと言いますか、潮ケツで釣る術がとにかくありませんw)



10時前に船は鴨居の35mほどの深場に移動

こちらは根っこも少なく砂地メインということだったので、、、


サクラ激&PE0.6号にて横の釣りを展開

ただ、こちらは潮がもろに当たるポイントだけに、浅場よりさらに潮が速く、キャストして中オモリ揺する誘いが困難で。。。
多分潮向きというかハリスの向きも悪く、一向にアタリが出せません。

まあ、そもそもトモ流れで潮ケツということもあり、餌が取られない。。。
厳しい状態が続きます。



ここでは3流しほどやりますが大したことなさそうということで、船長はここで大きくポイント移動



鴨居を離れて、やってきたのは竹岡航路ですよ

湾奥の船も数隻操業中。
と言いつつ、よく見たらタイ船も混じっており、カワハギ船が固まっているほどではなく、ポイントも広い感じですかね。
そんな竹岡とくれば、もちろん、サクラ激でブンブンキャストして横の釣りから様子見。

そろそろ時間的に潮も止まってきたのか、緩くトモ流れの状況は変わりませんが、釣り自体は非常にやりやすいぐらいの潮ですね。


ただ釣れるのはトラギス・ベラなどの外道ばかり。泣


気合と根性で(?)1枚追加しますが、12時過ぎで3枚は撃沈モード


もはやあがいても仕方ないので、いっそN-SFの練習をしようと、船下&ちょい宙でひたすらユサユサ。


そしたら奇跡的に1枚追加

お!これは!っと思いますが、ここで移動合図。
再現性あるかは分かりませんでしたが、渋い周りも釣れていない状況で1枚獲れたのは嬉しかったですね。
(こういう1枚が大事なのかも??)




さて、上手にズババー!っと走り始めた本船

どこまで行くんだろう??




秋のワッペン会場??竹岡の浅場で再開

一人旅で他船が居なかったので若干心配したのですが、このポイント移動は船長流石としか言いようがなかったですね。


開始1投目で大好きな竹岡サイズ

最初はSFでやった私ですが、船下でアタリ遠くなってキャストでも当たったので、こうなればとサクラ激にチェンジして一番得意な中オモリゆさゆさの横の釣り。

すると、、、


おや!


おやおや!!

徐々に得意な形でポツポツ釣れるようになり、連発の場面も◎
時間的にも、上潮になってきて、ちょうどミヨシが潮先になってきたんでしょうかね。


13時半 ツ抜け達成

1時間で6枚追加なら悪くないかな??
っと思いますが、良くなかったのがここから。

上手くすればポツポツタイムに持ち込めそうなんですが、イマイチ釣りを合わせきれていない感。
魚は居そうなんですが、誘いの速度がマッチしていない感じで、魚の気配を感じてからなかなかフッキングに持ち込めない。。。

そして、止めると餌だけやられてサヨナラ。
カワハギあるあるですかね(つд`)泣


まあ船中でもおおむね皆さん私と同じようなペースなのですが。。。
この時間(いや、それ以外の時間もですが)、一人異次元に釣られていたのが右トモの佐々木さん。

振り返ると竿曲げているような状態で、たまに操舵室まで来て船長とコミュニケーション取りながら、まるで魔法のように釣ってます( ゚д゚)

よっぽどトモまで行ってインタビューしようかと思ったのですが、釣りの手を止める時間が勿体なくて最後まで釣りした私。。。
(今思えば行けば良かった!)


とりあえず沖上がり間際に「営業カワハギ」も釣れてくれて・・・


最終釣果は13枚!


さて、佐々木さんの釣果はというと・・・驚愕の47枚(゜Д゜;)
感覚的には30枚ぐらいは堅いよなぁと思ってみていたのですが、そこまで釣られていたとは!!
(最後の浅場での2時間で20枚くらい追加したとのこと)

ちなみに、本船の2番手は19枚ということで、ぶっちぎり過ぎますよ・・・
トモ流れの時間が長かったのは間違いありませんが、最後ミヨシ突っ込みになった2時間の釣果を比べても、潮先の私が9枚追加に対して潮ケツの佐々木さんは倍以上釣ってますから・・・

もはや悔しいとかの感情は沸きません。ひたすら凄い。笑



帰港後はせっかくなので、船長さんと佐々木さんを記念撮影させていただきました(^^)v

釣り手がしっかり釣って、船長も魚の居る場所・居ない場所を絞り込んでいく・・・
そしてチャンスタイムの流しでの連発&連発!

船長と釣り手の息がピッタリ合って初めて生まれるこの釣果は素晴らしいの一言です。
(何の釣りでもそうですが、船長と釣り手の信頼関係って大事ですよね。)


腕の差が出る釣りもののカワハギですが、ここまでのポテンシャルを見たのは初めてで・・・
記憶に残る釣行となりました!!

カワハギ沼の深さおそるべし!!笑


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20241110 第15回濱生カップ出場 | トップ | 20241201 カワハギ 久比里... »

コメントを投稿

釣行記(カワハギ)」カテゴリの最新記事