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年寄りの独り言

ワシントンの桜の木

2010年11月29日 | ニュース
アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンはその逸話の中で子供のとき桜の木を切ったことを父親に正直に話したら、かえって誉められたという。
WikiLeaksにも紹介されている逸話だがどうやら嘘らしい。そもそも桜の木自体この時代にはなかったとのこと。

政治家に嘘をつくなということは死ねということと同義。かの元首相も「この程度の約束を守らないのは大したことではない」と民主党の菅直人代表との論戦で発言している。

鳩山首相のときまではやる気だけはあった。自民党でさえ前言を撤回するということには矜持をもっていた。ところが菅内閣になってからは、政権維持のみにやっきになってマニュフェストや公約を次々と撤回し始る。前言ひるがえし内閣だ。



マニフェストのウソ一覧

国会の補正予算も普天間も今度の北朝鮮による韓国・延坪島砲撃でうやむやになりそうだ。韓国の首脳は13分で反撃したのに反撃が足りなかったといわれ更迭されたのに、日本はいつも決断できないでうろうろする。

そもそもこの延坪島砲撃は中国が大連に呼びつけられたときにきまっていたものだろう。おどされているのは韓国ではなく中国である。中国がどっちにつくかが試されているのだ。

そして横須賀母港のジョージワシントンが韓国との共同訓練のため黄海に派遣された。黄海の封鎖が可能となるとそれは中国としては我慢できないことである。日清日露戦争以来の敗北になるだろう。