陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

文庫本の出版を夢みる!

2020-10-18 00:36:36 | 陶芸の本
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定期検診で病院に行った後に、久し振りに本屋に立ち寄った。
読書は苦手なのだが、ブログを始めてから随筆の本が気になりだした。
産経新聞の読書欄に推奨されているエッセイ本をたまに買って読む
ようになった。とは言っても買って読んだ本は5,6冊程度しかない。

森下典子著 『日日是好日』、幸田文著 『父・こんなこと』、
向田邦子著 『父の詫び状』、曽野綾子著 『夫の後始末』、
阿刀田高著 『日本語の冒険』 程度だ。たまにだが
週刊文春の林真理子のエッセイも参考に読んでいる。

最初に買った森下典子著作 『日日是好日』 には刺激を受けた。
ちゃっかりと真似してブログに陶芸の 『日日是好日』 を連載した。
昨年の 1月から 49回に亘って連載して今年の 7月21日に完結した。

阿刀田高の著作集の 『日本語を書く作法・読む作法』 も気になって
探してるのだがなかなか見付からない。この日は大分駅ビルの
紀伊国屋書店を覗いてみた。ここにもなかったが,,,新聞広告に出て
いた又吉直樹著の新刊文庫本 『東京百景』 が平積みされていた。

又吉直樹が芥川賞を受賞した時に、 『花火』 を読んでみようか
と思って、書店で 1、2頁ほど立ち読みしたのだが買ってない。
何となくストーリーものに興味がないのだ。最近は視力も落ちてきて
本なども読みづらい。小さな字で書かれてるブログなども読めない。

この時は、山積みされていた 『花火』 の棚から少し離れた所に、
又吉直樹が書いた 『第2図書係補佐』 と言う文庫本があった。
本の帯に引かれた。「小説家・又吉直樹はここから生まれた!!」

ピース又吉が好きな本を紹介したコラムである。短編で読み
やすそうなので、この文庫本 『第2図書係補佐』 の方を買った。

色々な本の読後感が巧みな表現で書かれていた。文章も上手い。
こういう本を読んで、こんな風に捉えて、自分に結びつけるんだ。
たいしたもんだなと思った。なるほど芥川賞をとる人は違うなと思った。

紹介されていた本の中で読んだことがある本は 2冊しかなかった。
昔、読んだ 『キッチン』 と、孫へ贈った際に読んだ 『銀河鉄道の夜』
だけだった。紹介されてた本は 47冊だったがコラムに興味を惹かれた。

そんなことで、ピース又吉の本には多少関心を持っていたのです。
この文庫本 『東京百景』 も短編で面白そうだったのですぐに買った。
かわいい表紙カバーだ。一瞬、又吉?! と思ったのだが本人ではない。



のんのかわいい横顔である。なぜ、本人でなく のんなのだろう。
本屋を出てから行きつけのコーヒー店 ・ ドトールに立ち寄った。
2階の窓からモダンな大分駅が見える。左には青空が広がっている。
香ばしいコーヒーを口にふくみ、早速買った本を手に取り開いた。
文庫本は手軽で読みやすい。手触りもいい。目も肩もこらない。

ふと、自分も 『陶芸読本』 という文庫本を出したいなと想った。
5年前に 『生活にうるおいを与える食器づくり』 と言う本を自費
出版したが、これを文庫本にすれば多くの人に、手軽に読んで
もらえるのではなかろうか。文庫本にしたいなと思ったのです。

拙著は、陶芸の基本の手法を文章だけで解説した手引書だが、
最近読み返してみても、なかなか上手に書けてるなと感心する。
自画自賛と言うところだろうが、文庫本に出来るといいなあ・・・。

市販の陶芸の参考書やユーチューブを見るとがっかりするような
内容のものがおおいが、私が文章だけで綴った陶芸の手引書を
文庫本にすれば、手軽に読んでもらえて、陶芸を始める多くの
人の参考になるだろう。陶芸の基本を伝えられるのではないか、
作陶の基本を知ってもらえるのではないだろうかと思ったのです。
こんな文庫本の陶芸の 「作陶の実用書」 があってもいいな~。
手軽で読みやすい文庫本 『陶芸読本』 の出版を夢見たのです。


近々、このブログに、
『陶芸の基本の作り方(元祖陶芸?! 目から鱗が落ちる!)』
を連載するつもりだが、こんな夢を抱きながら連載をしたい。

すぐに連載を始める予定だったが、『作品回顧展』
の連載を始めたので、もう暫らく先になりそう。

生徒さんの過去の素敵な作品をブログに紹介したかったのと、
この作品の紹介が連載を予定している 『陶芸の基本の作り方』
の手法の裏付けになるのではないかと思えてきたのです。

もう暫らく、生徒さんの素敵な過去の作品をアップしてから
この 『陶芸の基本の作り方』 の連載を併行して書いて行こう。
乞うご期待を??!

話はもとに戻るが 『東京百景』 の短いコラムも面白かった。
下積み時代の苦労が絶妙な筆致でユーモアに描かれている。
私は東京・中野に住んで半世紀、東京を離れて10幾年。懐かしい。


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大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。


☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
  こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは僅か。
  アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
  アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
  リユース本には、5,000円のプレミアムも付いてます!!

  完売御礼
 ☆ お陰さまで拙著は 令和元年10月末で完売しました ☆
尚、通販元によっては、在庫が1、2部ほど残ってるかも知れません。
又、手元には予備が 5部ほどありますので、ご希望の方は教室宛に
書籍代 1,400円と送料 200円を同封のうえご注文願います。


先日も現金書留でご注文をいただきました。有り難うございました。
生徒さんもこの名著を時々読み返してね。復習になりますよ。
いいことが書いてあるよね! 道理にかなった技法。それが陶芸です。
 
     ※ 令和 2年1月16日から
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