自宅近くの休耕地で宅地転用の工事が行われていました。土砂流出防止のコンクリート壁を構築するものと思われますが、深さ150cmくらいまで掘り返されていたので、この辺りに分布する多湿黒ボク土の詳細な土壌層位を確認出来ました。
多雨気候帯では、土壌のミネラル成分が雨水中の炭酸によって溶脱し沈降する為、黒い表層(A層:腐植質:~50cm)、灰黄色の溶脱層(E層:ガラス質:50~100cm)、赤色の集積層(B層:粘土質:100cm~)と言う土層の分化が現れます。
多雨気候帯では、土壌のミネラル成分が雨水中の炭酸によって溶脱し沈降する為、黒い表層(A層:腐植質:~50cm)、灰黄色の溶脱層(E層:ガラス質:50~100cm)、赤色の集積層(B層:粘土質:100cm~)と言う土層の分化が現れます。
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