今秋作の途中から「畝間の表土(腐植+粘土)を全て畝にすき込む」という取り組みを始めたところ、見違えるほどに生育が安定してきました。そこで、現在の手法の妥当性を検証し今後の方向性を探るため、土壌pHを計測してみることにしました。
安価な機器なので測定精度はあまり高くないと思いますが、目安になれば今のところは十分です。
畑からサンプルの土を採取します。先ずは、前作が芳しくなく、耕し直して小麦を播く予定の畝から。
<サンプルA:畝上部のパサパサの土>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.18
水道水より強い酸性。ph6.0未満と推定。
※前作が失敗したのも当然な酸性土。野菜栽培にはph6.0以上が最低限必要。
<サンプルB:畝間表土のねっとり土塊、腐植入り、ミミズ付き>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.45
水道水より中性に近い。
湧き水(ph7.17)に土を投入 → ph6.56
水道水の結果と合わせると、サンプルBはph6.5付近と推定。
※この土がしっかり畝に入っていれば・・・。
<サンプルC:サンプルB直下にあるボソボソの土>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.33
水道水より酸性が強いがph6.0以上ではあると推定。
※いい粘土は表層に集積する模様
続いて、ナスがよく育った場所の畝間表土を探ります。
<既に枯れたナスの林>
ナスの畝間は柔らかい草がしっとりと生え、なにやら厳かな雰囲気です。
実に勿体ないですが、草をむしり、表土を剥ぎ取ります。
<サンプルD:ナス畝間の表土>
水道水(ph6.38)に土を投入 → ph6.49
湧き水(ph7.15)に土を投入 → ph6.78
双方の結果からph6.6付近と推定。
※ナス栽培には申し分ない土壌ph
これまで使って来なかった畝間の土がこれほどのお宝とは。もっと早くph測定をしていれば・・・。
しかし、今後の土質改善が楽しみになってきました。
安価な機器なので測定精度はあまり高くないと思いますが、目安になれば今のところは十分です。
畑からサンプルの土を採取します。先ずは、前作が芳しくなく、耕し直して小麦を播く予定の畝から。
<サンプルA:畝上部のパサパサの土>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.18
水道水より強い酸性。ph6.0未満と推定。
※前作が失敗したのも当然な酸性土。野菜栽培にはph6.0以上が最低限必要。
<サンプルB:畝間表土のねっとり土塊、腐植入り、ミミズ付き>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.45
水道水より中性に近い。
湧き水(ph7.17)に土を投入 → ph6.56
水道水の結果と合わせると、サンプルBはph6.5付近と推定。
※この土がしっかり畝に入っていれば・・・。
<サンプルC:サンプルB直下にあるボソボソの土>
水道水(ph6.40)に土を投入 → ph6.33
水道水より酸性が強いがph6.0以上ではあると推定。
※いい粘土は表層に集積する模様
続いて、ナスがよく育った場所の畝間表土を探ります。
<既に枯れたナスの林>
ナスの畝間は柔らかい草がしっとりと生え、なにやら厳かな雰囲気です。
実に勿体ないですが、草をむしり、表土を剥ぎ取ります。
<サンプルD:ナス畝間の表土>
水道水(ph6.38)に土を投入 → ph6.49
湧き水(ph7.15)に土を投入 → ph6.78
双方の結果からph6.6付近と推定。
※ナス栽培には申し分ない土壌ph
これまで使って来なかった畝間の土がこれほどのお宝とは。もっと早くph測定をしていれば・・・。
しかし、今後の土質改善が楽しみになってきました。
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