世間の人たちは「後期高齢者」なる言葉を聞いてどんな印象を持つのだろうか。
「なにをっ、このっ」
と怒るのは高齢の方々であろう。
私もバカにされたような、邪魔者扱いされたような印象を持つのは、その年齢が遠い未来ではないからだろうか。
その「後期高齢者医療保険制度」といった言葉が歯医者のカウンターにも貼ってある。
制度の内容は良くわからない。
75歳以上の後期高齢者は全員単独で被保険者になり健康保険料が年金から天引きされる。
保険の上で今まで誰かの被扶養者で保険料を払っていなかった人も。
病院はお喋りしに来る場所ではありません、今後は保険料を払ってもらいます、という風に聞こえる。
漏れ聞くところによると医者の側も75歳以上の人を診察したり医療行為にかかる診療報酬の点数が低く抑えられるとか。
つまり、ジジババの医療行為は儲からない・効率が悪くなると言うわけだ。
医者の側に立てば、儲からん人はさっさと済ましてしまえ、年取ったら多少の病気は当たり前じゃ、辛抱せんかい、とまでは行かなくとも、おざなり診療に繋がる可能性は大である。
平成の「姥捨て山制度」が出現しそうだ。
ただ、ジジババ達は健康保険制度の恩恵を忘れてはならない。
殆ど医者にも行かないような健康な働き手によって制度が維持されていることに感謝する気持ちも必要だ。
「なにをっ、このっ」
と怒るのは高齢の方々であろう。
私もバカにされたような、邪魔者扱いされたような印象を持つのは、その年齢が遠い未来ではないからだろうか。
その「後期高齢者医療保険制度」といった言葉が歯医者のカウンターにも貼ってある。
制度の内容は良くわからない。
75歳以上の後期高齢者は全員単独で被保険者になり健康保険料が年金から天引きされる。
保険の上で今まで誰かの被扶養者で保険料を払っていなかった人も。
病院はお喋りしに来る場所ではありません、今後は保険料を払ってもらいます、という風に聞こえる。
漏れ聞くところによると医者の側も75歳以上の人を診察したり医療行為にかかる診療報酬の点数が低く抑えられるとか。
つまり、ジジババの医療行為は儲からない・効率が悪くなると言うわけだ。
医者の側に立てば、儲からん人はさっさと済ましてしまえ、年取ったら多少の病気は当たり前じゃ、辛抱せんかい、とまでは行かなくとも、おざなり診療に繋がる可能性は大である。
平成の「姥捨て山制度」が出現しそうだ。
ただ、ジジババ達は健康保険制度の恩恵を忘れてはならない。
殆ど医者にも行かないような健康な働き手によって制度が維持されていることに感謝する気持ちも必要だ。