思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

わら草履

2008年04月17日 | Weblog
今回の劇団の演劇は戦国時代のお百姓さんとか足軽とか大将とかが登場する。
各自マイ草履で演じようということになり、わら草履の作り方の講師を招いて稲藁から草履を編む方法を教わることになった。

時間的に片足分しか出来ないそうでもう片足は各自があとで作ることになった。
わらじも作らないといけない。

今日そんな話をしていたら、ある人が
「私、子供の頃わら草履を吐いてたよ、家で草履作ってたもん」
皆が「えっ」と言う顔をする。
まさか、私が子供の頃でもわら草履を作ってる家なんかなかったぞ。
この人いったい幾つなんだ、と思わないわけはない。
「歳がバレるわねえ」
と笑っている。

九州の田舎とは聞いていたが、そういえば「なんとか」島と言っていたから時代に取り残されたような場所で育ったのかもしれない、などと想像する。
50代と思っていたけど。

デイケアセンターへ慰問

2008年04月17日 | Weblog
慰問と言う言葉は何となく好きになれないが、今度の日曜日に老人デイケアセンターに慰問に行くことになった。
首謀者は女房である。
そのデイケアセンターには女房のおふくろさんが通っている。

慰問団がたちまちにして出あがった。
女房は既に何回か子供達の前で演じた落語をやる。
女房の友達に日本舞踊をする人がいるので3名が日本舞踊で参加。
私は音響係りとか、お手伝いということになるが、女性が着物に着替える時間つなぎに「何か歌ってよ」と言われた。

「千の風になって」を歌うことにする。
そのセンターにはカラオケの設備もあるが敢えてカラオケテープを別に持っていく。
画面を見ながら歌っても値打ちがないからだそうだ。
私の歌なんか、もともと値打ちはないが、せめて心込めて歌おうと思っている。

女房と結婚してなかったらこんな経験をすることはなかったろうと思う。

望みは何と訊かれたら

2008年04月17日 | Weblog
小池真理子の小説のタイトルである。
女房が何ヶ月か前に図書館に購読を申し込んでおいたものだそうだが、やっと順番が回ってきたものである。

結構分厚い本だ。
5月の連休に読むと言っている。
読みたかったのなら早く読めばいいと思うのだが、今読み始めない理由がある。
新聞の書評に
「読み始めたら夢中になってしまった」
と書いてあるのだそうだ。

女房は次々と自分の用事を増やしていく名人で、スケジュールに縛られて暮らしている。
いま読み始めて止められなくなっては困るから、連休のスケジュールが空いているときに読もうと言うわけだ。

どれどれと私も2,30ページ読んでみた。
「別に~」
と言う感じで夢中になって止められなくなるという感じはない。

私は多分それ以上は読まないだろう。


カラオケ居酒屋

2008年04月17日 | Weblog
今夜は飲んで歌って過ごした。
「さくらの唄」も歌った。
しみじみした悲しい唄だが歌うと気持ちがいい。

見慣れた馴染みのメンバー。
同じような唄を歌いバカな話題に笑い転げ、同じように歳をとって行く。
時間がくれば「じゃ、またな」と言ってそれぞれ別れる。
帰り際に飛び込んできてまたママに叱られているアホ、3曲だけよ、と言われ歌う奴、聞いてあげる僕ら、似たような繰り返し。

こんな時間が好きだ。