思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

感情の起伏

2008年04月21日 | Weblog
ひとは感情の起伏に翻弄される、と言うか「私は」と言うのが正しい。
他人のことはわからないが、私には感情のバイオリズムがあり今は落ち込みが激しい。
訳もなく不安とかうつ状態というか世の中面白くない。
何か取り残されてポツンと一人居るような寂しさにとらわれる。
自分の価値は際限なく落ち込んでいき、存在も無意味なように思えてくる。

何があったのかと思い直してみても、これといった原因は思い浮かばない。
しかし日常は何事もなかったように過ぎていく。
ただ心のうちだけがいつもと違う感じ方をする。

何も特別なことは起こっていない。
外観からは何も分るまい、何事もなかったような外観である。

体調も別に普通と変わることもない。
食事も睡眠もごく普通である。

ただ感じ方が違う。
感情が深く深く沈みこんでいく。

感情は人間だけが持つ喜怒哀楽なのだろうか。
他の動物は感情なぞ持たないと私は勝手に思い込んでいる。
ひとはなぜ感情などを持っていてその感情にもてあそばれるのか、感情のない動物になってしまいたいとふと思う。

何が気に食わないんだろうと掘り下げていくと、何らかの理由で落ち込んでいる自分の心のひ弱さに憤りを感じているようでもある。

何があってもめげない人もいる。
そんな人を尊敬したくなる。
人生の修羅場をくぐり抜けてきた強さのある人。
人生は意欲的に生きてこそ意味がある、と身をもって体得している人。