国家官僚とマスコミの忖度展望
「この辺りで寸止めしておこう」と。
そうでなければ 真実が明白になりすぎる、と
本音は2050年 水素供給 10000万トン=1億トン目標
つまり日本国の国土破綻(はたん)だ
無政府的再生可能エネルギー生産による国土周辺海洋汚染と山岳緑地帯の衰退化、平野の悪無限的砂漠化、だれの脳裏にもこの光景が浮かんでくる。それでも足りない水素供給熱病によって国土の荒廃は極まり、空気、水、食料、衣料、住まいの根幹が揺らぐ、だれもが「エネルギーとは?」「燃料とは?」「電気とは?」の思いに至る。 ── それがカーボンゼロの2050年の展望なのだ。
どこにも実態調査やその係数やエビデンスはない。官僚が忖度ブリーフィングをして、ボケまくり政治家(岸田総理大臣など)がそれを鵜呑みにする、マスコミがそれをまた筆記しただけなのだ。2040年展望くらいまでなら国民にも方向性として容認されるだろう、と。しかし、敢えてその先を数値化するのは危険だ、という打算である。 ──どっこい、われわれ国民は2050年の君らの破局的現実を既に可視化している。とんでもないことが起こる
現在の原油輸入量は2億キロリットル、どうやってこの天文学的数量を水素ガス量に置き変えるのか? 再生可能エネルギーを水素還元して、液体化する。液体水素はどのくらいの量になるのか?!まさにここで想像力を働かさなければいつアタマを回すのか! さほどの量にはならないことは明らかだ。湯水のようという言葉があるがそれ以上の日常ガソリン消費、ありきたりのガソリン燃料消費量、それを水素ガス、水素エンジン、水素発電、水素備蓄、水素合成燃料で賄(まかな)うことを思え! ── 不可能を思えという事だ。
屋根の上の太陽光電池パネルで君らの自家用車の燃料は賄えない。太古のその前からの長い眠りの固まりを砂漠地帯の地下地層から何百年汲み上げてきたのだろうか。エネルギーそのものである原油・石炭、まさに化石燃料のタンカー輸入。大工場でのガソリン精製、湯水のような燃料消費。どう考えても空気の動きや水の電気分解や陽の光からそのような大量等価エネルギーが生成できるとは思えない。それほど地球地表は広くないし。 ── 地下がダメなら海を干せ、山を削れ、地上のものを焼き払え、とする短絡政策だ。それが2040年投資であり2050年の破局の秘密回答というものだ。
プロセスの調査も仮説も段階もなく、モータリゼーションの消滅も半減もなく、生産の構造改革も消費の価値変革もない、成り行き任せであらゆる企業倫理の洗濯・廃棄もないという事であれば、エネルギー争奪の国家間戦争の展望しかなく …2050年まで人類はもたない。 ── まず脈絡のない提灯記事を書くマスゴミと役立たずのゴミ国家官僚はこの世から消えるべきだ。
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北海道新聞(2023.4.5)
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プロセスの数量調査も仮説も段階もなく、モータリゼーションの消滅もなく…
計算の合わない脈絡のない短絡記事であることを読み取ってほしい。そういえば、政治献金や広告料の金づるである自動車産業界(トヨタ)については表組みからも敢えて外している。情けない…
日本経済新聞(2023.4.5)