天下の大事を細々と…
六ヶ所村原燃では震度6強の地震により工場電源が失われた想定で冬の防災訓練を実施した。
前回23年2月の訓練 は取水・放水訓練で、私には「人権侵害」と非難されていた。今回の電源喪失事故訓練内容は規模も、想定するべき事故との関連・脈絡が不明である。電源車からの単純ケーブル接続訓練か? 危機感が風化していることを背景に全体にますます小作りになったような気がする。
小さく纏まる訓練ではなく、少なくとも、破局的事故を想起されるような大規模、避難訓練とともに、統一的訓練を! 考え抜いて実施するべきだ
東奥日報(2024.2.17)