昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

続俊寛僧都

2008-01-24 | 国内旅行
島の小高い茂みの中に、道案内の標識が立っています。
 温泉というのは、湯船の工事が出来ている無人の露天風呂です。その他に人家のある港、俊寛堂、活火山の硫黄岳、平家の落人伝説の名残りの平家城です。






左:俊寛堂への道筋です。道一面の苔は、地元の人によって長い年月の間に育てられたといいます。
右:道の両側には笹が生い茂っていますが、椿の木も多いです。水のない川筋が見えます。(この島には普段から水の流れる川も池もありません)







参道に落ちる椿の花が、苔の緑に映える。









俊寛の住んでいたわび住まいが、村人によって再現されていました。



俊寛の送り火は、お盆の行事として村を上げて行われます。今も続いています。










赤い椿の花弁が散乱する中で、ひっそりと佇む俊寛堂(庵)です。







こんな立派な草庵ではなかったと思われます。傍には勘九郎公演の記念碑もありました。