昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

秋の始まり

2008-09-14 | 国内旅行
残暑もすっきりと取れない9月中旬に、蒜山の木々は秋を迎えようとしていました。


赤い実が付いている。皮を向いて舐めてみると林檎のような味で、それより少し甘い。






ちょっと葉を見てアメリカハナミズキかと思ったが、実が全く違う。ヤマボウシでした。






赤やら緑やら黒いのもある。これを集めてジャムなど造りたいものです。






高さ5-6mはあろうか、下から見ると、一杯色づいて見えます。









アメリカハナミズキでなくて、本来我が国に古来から生育するヤマボウシの花。
左:本来のヤマボウシ、札幌大通公園のもの。
右:変種で赤いヤマボウシ、足尾銅山の植林に使われていたもの。








さて、横を見ると、

ナナカマドがかなり伸び放題に伸びている。すでに赤く色づいて、冬を待ちます。






冬、雪景色の中で見ると鮮やかですね。





葉の裏側は白いですね。まだ丸い実は朱色ですが、霜に当たれば真っ赤になることでしょう。