美味しいものをちょっとだけ

ぷんちの千葉ランチスポットめぐり

極上の鴨汁せいろ 本格石臼手打蕎麦 泰庵

2008-03-02 16:51:25 | 蕎麦・うどん
 日曜日の午後1時半近くに夫と二人で行ってまいりました。バス通り沿いではあるもののひっそりとした外観で、駐車場はお店から少し離れたところにあります。モノレール作草部(or 天台)駅からは歩いて5分くらいでしょうか。
 店内は、ガラス張りの蕎麦打ち室、7人掛けテーブル1卓、カウンター6席、掘りごたつ式の小上がり4人掛け2卓ほどで上品で落ち着いた印象。先客はいなかったので、小上がりにかけました。足元がじんわりと床暖房で気持ちがよいです。

 本日のせいろは、本粗挽き(外二)735、田舎(外二)840、極上白雪(十割)945の3種類。とろろ1,260、天せいろ1,575、三色せいろ1,680と高めの価格設定です。夫はいつものとおり鴨汁せいろ1,575、私は贅沢に三色天せいろ2,625を注文しました。あとから3組のお客さんがきましたが、白雪は私が注文したのが最後だったようで2種類になっていました。
 酒の肴もいろいろ、小せいろ472もあるので、お酒をいただいて蕎麦でしめるという楽しみ方ができるお店のようです。

 先に鴨汁せいろがきました。鴨汁には黒胡椒がきいているお肉が3切れ、別皿に山椒がきいた炙ったお肉もついています。炙ったお肉は肉汁たっぷりで夫は大層お気に召した様子(いつもなら私にも少しくれるのにもらえませんでした)。
 続いて、天ぷらと温かい天つゆ、三色せいろ。今日のお蕎麦は福井産だそうです。白雪はほんとに白くて極細、「伸びやすいのでお早めに」とのこと。田舎は黒っぽく、粗挽きはほんの少し緑がかっています。どれもコシがあり、白雪の喉越しのよさ、田舎の力強さ、粗挽きのオーソドックスな美味しさを堪能できました。おつゆはもっとおだしがきいているほうが好きですが、このお蕎麦にはあうのかもしれません。
 天ぷらは車海老が食べやすいように二つに切ってあり天つゆも甘めで美味しいのですが、油切れが悪く衣が重いのが残念。
 蕎麦湯は湯桶ではなく、水差しのような陶器にかきまぜるための木杓子がはいってでてきました。いつもお箸でかきまぜていたのでこれはうれしいサービスです。鴨汁用のれんげと蕎麦猪口ももってきてくれて、どろりと濃くて美味しい!
 食後にはお薄もでてきて、お値段にみあうサービスと雰囲気の良さに大満足。帰りにはご主人が厨房からでてきて挨拶してくださいました。
 夫曰く「今までで一番の鴨せいろ」。昼のみ2名から要予約のそば会席1人2,478も是非いただきたいと思いました。

★★★★☆

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店名■泰庵 (やすあん)
住所■千葉県千葉市稲毛区作草部1-9-14
電話■043-256-2828
営業時間■[火~土] 11:30~15:00 17:00~22:00 [日・祝] 11:30~22:00
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