ユーカリが丘の本格イタリア料理店 トラットリーア・ラ・カパンナ

　日曜日のランチに夫と2人で行きました。ユーカリが丘駅から徒歩5分、車で行ってもアクアユーカリの駐車場を利用できる、本格イタリアンレストランです。
　まだ新しい店内は30席ほどで、石窯の見えるオープンキッチンが印象的。数組の先客しかいませんでしたが、窓側の明るい席ではなく奥まった半個室風の席に案内されました。椅子やテーブルはカジュアルなつくりです。
　事前にぐるなびでチェックしていたお昼の取り分けコース1,400は日曜日にはないようで、アラカルトのパスタや石釜焼きピッツァは1,300前後となかなか本格的なお値段。なので、1日限定15食という食前酒付きの特別ランチコース2,500を注文することにしました。プリモピアットは、スパゲッティ・リゾット・ピッツァから選べます。ピッツァも捨てがたかったのですが、あさりと菜の花のリゾット・帆立と筍のペペロンチーノをチョイスしました。

　食前酒の白ワインを飲みつつしばらく待つと、小さな前菜登場。メニューを撮れなかったので名前がわからないのですが、烏賊の中につめものをして焼いたものでワインによくあいます。
　続いて自家製フォカッチャがきたのですが、これがあまりよろしくない。ぱさぱさしていてもっちり感がまったくない。おかわりしたら少しは違うかと期待しましたが、種類がちがってもぱさぱさにかわりはありませんでした。
　前菜は小海老とグリーンアスパラガスのサラダ。胡瓜の切り方やアスパラの下ごしらえは丁寧な仕事がしてあるのですが、普通のグリーンサラダです。
　プリモピアットは取り分け式でした。最初にリゾット。写真を撮るのも忘れてすぐに取り分けちゃいましたが、菜の花の緑があざやかで塩味もちょうどよくこれはうまかった！スパゲッティーは、かわいらしい帆立が貝ごとはいっていますが、筍とあわせるのはどうだろうかという感想。
　メインは、成田産香彩豚肩肉のオレンジソース。お肉がもう少しジューシーだとよかったかな。量としては少な目なので、私にとってはちょうどよかったのですが、もの足りなく感じられる方もいるかもしれません。
　ドルチェはシャーベット、プリン、チョコレートケーキ、フルーツの盛り合わせ。いずれも美味しゅうございました。
　夫はエスプレッソ、私はミルクティーを食後にいただきましたが、紅茶に冷たい牛乳がついてきたのがちょっと残念。

　ポプリの上品な香りがするお手洗いには、花柄プリントつきのトイレットペーパーがついており、マダム達の平日ランチには絶好の雰囲気だなーと思いました。

★★★☆



店名■Trattoria LA CAPANNA （トラットリーア・ラ・カパンナ）
住所■千葉県佐倉市ユーカリが丘3-3-11
電話■043-462-8886
営業時間■ランチ 11:30～15:00(L.O.14:00) ディナー 17:30～23:00(L.O.22:00)