日本旅行まであと3週間をきってしまった。
短い期間にあれもこれもしようと思っているものだから、綿密な計画を立てておく必要がある。
滞在期間の多くを名古屋の姉宅にお邪魔するとはいえ、私も友達に会いに福岡に行きたいし、夫は東京に行きたいしで、ホテルに泊まりながら国内を動き回るのは思った以上にお金がかかる。
学生時代じゃあるまいし、旅行にお金の心配なんかしたくないのだけど、昨夜簡単に見積もっただけで日本行きに必要な経費120万!
それはちょっと・・・、どうにか100万におさえたい。
アメリカからの飛行機代はもちろん、お土産代だってバカにならない。
日本に着いてからはホテル代、新幹線代、毎日の外食費は大きい。
ちょっとレジャーに出かけたりもするだろうから、入場料なども予算に入れる必要がある。
友達に会えば飲みにもでるだろう。久しぶりに会ってあまりけちけちもしたくない。
エクセルにずらりと書き並べた費用一覧。
夫と眺めながら削減できるところを考える。
今回の旅行では妹の結婚式とマー君の七五三というイベントが待っている。
七五三ではせっかくだから和服をレンタルすることに。
「姉がすっごく安いレンタルのお店を見つけてくれたのよ。だからマー君だけじゃなくて、あなたの分も頼んだよ。」
しかしその値段を聞いて夫はびっくり。一万円以上する服なんて買うのも高いと思う夫にとっては、借りるだけでン万円というのはとんでもないことなのだ。
普通はもっと高いと言っても信じる気配なし。
「それから妹のお祝儀に○万円くらいは包まなきゃね」
「え~~~? そ、そんなにぃ?」
アメリカではとても、とても信じられない額でしょうけど、これが日本の常識なのよ!
ホテルを探す。
妹の結婚式場に近いように東京駅からお台場にかけての場所をかたっぱしからあたってみる、しかしこの辺は本当に高い。
「はぁ~やっぱり1万5千円以下ではないねぇ。」
「3人で1万5千円ならいいんじゃない?」っと夫。
「ばかを言うんじゃありませんよ、大人一人1万5千円よ。二人で3万円。マー君は親のベッドで一緒に寝ることにするからね、じゃなきゃ別にしたらこれまた一人分追加になるから。」
「は? 普通ホテルというのは一部屋いくらだろう。人数は関係ないよ。」
それはアメリカの話。
日本という国はお金がかかる。
とにかく泊まって食べて移動するだけですごい金額に膨れ上がる。
子供を連れて東京をうろうろなんて大変だろうからタクシーも使うことでしょう。
「日本でどうしても買いたいものある?私は化粧品や下着、マー君の日本語教材など、全部含めると10万くらいになるんだけど。」
「俺は日本に行くんだったら締め太鼓を買いたいと思ってるんだ。」
「え?いくらなの?」
「安いやつで20万。」
・・・ちょっと諦めてくれない?
そんなこんなで、1つ削減しても新しく、「そういえばあれにもお金がかかるよ。あれも欲しい。」っと出てくる。
削減するどころか、考えれば考えるほど増える一方。
デフレが長引いたといってもやはり、世界一高い国日本。
故郷に帰るだけなのに、超贅沢海外旅行といった感じ。なんだか損した気分になるのは間違っているのかしら。
短い期間にあれもこれもしようと思っているものだから、綿密な計画を立てておく必要がある。
滞在期間の多くを名古屋の姉宅にお邪魔するとはいえ、私も友達に会いに福岡に行きたいし、夫は東京に行きたいしで、ホテルに泊まりながら国内を動き回るのは思った以上にお金がかかる。
学生時代じゃあるまいし、旅行にお金の心配なんかしたくないのだけど、昨夜簡単に見積もっただけで日本行きに必要な経費120万!
それはちょっと・・・、どうにか100万におさえたい。
アメリカからの飛行機代はもちろん、お土産代だってバカにならない。
日本に着いてからはホテル代、新幹線代、毎日の外食費は大きい。
ちょっとレジャーに出かけたりもするだろうから、入場料なども予算に入れる必要がある。
友達に会えば飲みにもでるだろう。久しぶりに会ってあまりけちけちもしたくない。
エクセルにずらりと書き並べた費用一覧。
夫と眺めながら削減できるところを考える。
今回の旅行では妹の結婚式とマー君の七五三というイベントが待っている。
七五三ではせっかくだから和服をレンタルすることに。
「姉がすっごく安いレンタルのお店を見つけてくれたのよ。だからマー君だけじゃなくて、あなたの分も頼んだよ。」
しかしその値段を聞いて夫はびっくり。一万円以上する服なんて買うのも高いと思う夫にとっては、借りるだけでン万円というのはとんでもないことなのだ。
普通はもっと高いと言っても信じる気配なし。
「それから妹のお祝儀に○万円くらいは包まなきゃね」
「え~~~? そ、そんなにぃ?」
アメリカではとても、とても信じられない額でしょうけど、これが日本の常識なのよ!
ホテルを探す。
妹の結婚式場に近いように東京駅からお台場にかけての場所をかたっぱしからあたってみる、しかしこの辺は本当に高い。
「はぁ~やっぱり1万5千円以下ではないねぇ。」
「3人で1万5千円ならいいんじゃない?」っと夫。
「ばかを言うんじゃありませんよ、大人一人1万5千円よ。二人で3万円。マー君は親のベッドで一緒に寝ることにするからね、じゃなきゃ別にしたらこれまた一人分追加になるから。」
「は? 普通ホテルというのは一部屋いくらだろう。人数は関係ないよ。」
それはアメリカの話。
日本という国はお金がかかる。
とにかく泊まって食べて移動するだけですごい金額に膨れ上がる。
子供を連れて東京をうろうろなんて大変だろうからタクシーも使うことでしょう。
「日本でどうしても買いたいものある?私は化粧品や下着、マー君の日本語教材など、全部含めると10万くらいになるんだけど。」
「俺は日本に行くんだったら締め太鼓を買いたいと思ってるんだ。」
「え?いくらなの?」
「安いやつで20万。」
・・・ちょっと諦めてくれない?
そんなこんなで、1つ削減しても新しく、「そういえばあれにもお金がかかるよ。あれも欲しい。」っと出てくる。
削減するどころか、考えれば考えるほど増える一方。
デフレが長引いたといってもやはり、世界一高い国日本。
故郷に帰るだけなのに、超贅沢海外旅行といった感じ。なんだか損した気分になるのは間違っているのかしら。