白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

マー君の問題行動

2008-09-15 14:53:44 | その他
育児書なんかによく載っている。
「兄弟の育て方」

赤ちゃんが産まれると、上の子が嫉妬で赤ちゃん返りをしたり、下の子に意地悪をしたり。
必ず書いてある
「上の子にも十分に愛情を注いであげること。」

私はそれを読むたびに
「当然じゃ~ん、簡単じゃ~ん」
っと思っていた。

兄弟は上手に育てることができると自信があった。

たい君が産まれても、少々わがままになったものの、たい君に危害を与えることはなかったマー君。


し・か・し

たい君がはいはいを始めて一転。

線路を作れば壊され、ブロックを積み上げればなぎ倒され、大好きな車を並べればめちゃくちゃにされる。

「やめて~」っとつい突き飛ばしてしまう。
そしてたい君が「ぎゃ~」っと泣いて、マー君はダディーにしかられる。

そしたら今度は、わざとたい君に意地悪をするようになった。
歩きながらわざとぶつかったり、
飛行機を飛ばすまねをしながら、わざとたたいたり。

「今わざとでしょ?」
っと問い詰めると。

「もうしないよ。」
っという。

でもまたすぐにする。

しかると、泣きながら言う。
「だってぼく、たい君が嫌い!」

この行動は、どんどんエスカレートする一方。

こまったもんだ。

兄弟を育てるのって、口で言うほど簡単じゃない。
どうしたらいいものか。。。