湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

小学校の思い出

2016-03-19 23:07:51 | 学習
小学生時代、ちょうど6年生の今ごろ、少年野球のお別れ試合があった。

井阪橋の下の野球場でダブルヘッターだったのだが、雨が降って1試合しかできなかった。

監督のおっさんが、2試合目に出すつもりで、1試合目はワシは6年生のメンバーで唯一試合に出してもらえなかった。

そのうち大雨になって、2試合目は中止で、ユニホーム着たまま何もせず、泣きながら家に帰った。帰り際に監督が申し訳ないとおもったのか、キーホルダーかなんかくれたが、道に捨てた。

家に帰ってコタツの布団にこもって号泣してたら、母親が勉強で見返しちゃれとか。何の慰めにもならない。何で泣いているのかわからないのだ。自分の子の心の中で何が起きているのか理解できないし、しようともしない。

そもそもよその子は親が来てるから優先的に試合に出してもらえるから、自分の親も来てくれていたら、こんな情けない目に合わなかったのに。

だいたい野球やり始めたのは、父親の暇つぶしでキャッチボールの相手させられたのがきっかけだ。

父親は母親にも増して未熟な人で、よその子の親と交わるのが苦手で、少年野球の試合にも一度も来なかった。

その日も、父親は家でブラブラしていたと思う。子が目から血が出るほど泣いているのを見て、ソシツないんやからヤメとけゆうてるやろ、とかさらに追い打ちをかけていた。


最低の1日だった。

その後、それまでの野球チームでもらった写真を全部燃やした。ずいぶんくさい臭いがした。野球も親もいやになった。

自分がもう少し賢かったら、そのタイミングですべてを悟って、親を捨てるべきだった。

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