湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

親孝行したいときには・・・

2012-05-31 23:31:57 | 学習

父親が死んで、もっと親孝行しておけばよかったと、後悔していない。親孝行したと思うし、いろいろ父には優しくして、子供のころから仲もよかった。母親との関係はけっこううまくいかなかったのに。

それと、老後の父親は、べたべたされるのを嫌っていて、喜寿の祝いを持って行ったときも、こんなのにお金かけなくてもいいのにと、本当に迷惑そうな顔をしていた。照れくさいのが嫌な、そういう人だった。

父親に孝行するのは難しいと思う。どこまでやったらいいのか加減がわからないし、向こうだって老人扱いされるのは嫌だ。結局、子供のころ、どれだけ喜ばせてあげられて、迷惑かけなかったか。そういうことなのだろう。

ところで、今頃になって、祖父母にもっと孝行して、孫としてべたべたしてあげたらよかったんじゃないか。そんなことを思う。祖父母の思い出を断片的に集めて、あの時話しかけたらよかった。自転車押してあげたらよかった。一緒に畑仕事してあげたらよかった。そっちのほうが後悔してしまう。ノスタルジックになって困る。


ACL

2012-05-30 23:48:50 | 学習

実家の一人暮らしの母親がサッカーに興味持ちだして、地元クラブの試合に差し入れしたりしている。その関係で福祉施設に慰問に行くらしい。

選手では、FC東京の権田選手がひいきで、今日も9時から試合があるよと電話をしたら、楽しみなんだと。試合は負けちゃったけど、代表戦もある。

死んだ祖母も大相撲が好きだった。母もワシも、その血を受け継いでいるのだろう。相撲同様、サッカーはルールが単純でわかりやすい。

母親と趣味が合って話ができるのは初めてじゃないだろうか。ありがたいかぎりである。


後悔

2012-05-29 23:30:27 | 学習

やるだけやったから後悔しないとよくいわれる。やらなければ後悔するのだから、やるだけやったから後悔しないか。実は後悔すると思う。

成功体験にはある種の後悔がつきまとう。成功するには、ある程度以上の時間と労力をかけて成功を獲得するわけであるから、成功したからといっても、そこにそれだけのコストをかけてよかったのか。そういう後悔がつきまとう。

もちろん後悔のない成功もある。あまり労力をかけていない成功であれば、後悔はしない。幸運という要素が加わると後悔の要素は薄くなる。

逆な見方をすると、後悔のしないような成功というのは、底が知れている。大したものではないという見方も成り立つ。


要領のよさ

2012-05-28 22:38:57 | 学習

要領がよいというと、ずるがしこい、小賢しい印象があるが、そうではない。要領のよさは必要である。同じ努力をするのに、どこに労力をかけるかということである。時間は万人に平等であるから、時間の使い方で人生は大きく変わるはずである。

たとえば、部活も放棄して、有名国立大学を目指して勉強一筋の高校時代を送り、莫大な時間を共通一次試験の暗記科目の習得に当てて根性で目標を突破するより、部活をしながら、3教科に集中して、有名私立大学へ入るほうがよい。こういうのを要領がよいという。

向いてもない仕事に、お給料がよいという理由で就職して苦労するよりも、多少給料が安くても好きな仕事を時間をかけて見つけ出して、そこに打ち込むほうがよい。見た目は最初のほうがよいが、40、50歳になると、確実に後者の年収のほうが高い。こういうのを要領がよいという。

宮本武蔵の五輪書には、はっきりと書いてある。ムダな努力はしないほうがよい。ムダな努力をするくらいなら、寝ていたほうがよい。人生という限られた資源をどのように配分して投入するか。それはテクニックに近い。そういうことは本人にはわかりにくいから、親なり、教師なりが導いてあげないと難しいと思う。


スカイツリー登りました。

2012-05-27 21:12:43 | 学習

抽選に当たって、スカイツリーに登りました。

7月11日までは予約制のみ。受付を済まして、エレベーターで天望デッキへ。

エレベーターもフロアも江戸切子がはめ込まれていて美しい。

天望デッキでも東京タワーのてっぺんより高い。

ガラス床。これは怖い。ワシも高層ビルでの暮らしが長いせいで、いつのまにか高所恐怖症は薄らいでいる。

445まで行くと、天望回廊というのがあって、かなり怖い。なんとなく、ジェットコースターっぽい怖さだ。

エレベーターで上に行くと、まだましなのだが、とにかく人が多くて、疲れる。残念なのは、富士山がかすんでいて見えなかったこと。


浦和戦

2012-05-26 23:05:01 | 学習

1-1のドロー。終了間際に先制されて、すぐ追いついた。でも、試合自体はものすごく拮抗したおもしろい試合であった。

東京がパスサッカーで崩しに入る。浦和も最終ラインで決定的な場面を作らせない。そして、浦和の鋭いカウンターの速攻。

勝ち負けにこだわると、引き分けという結果でしかないが、試合自体は見ごたえがあるナイスゲームであった。

浦和に先制された後、Gkの権田がすごい形相で選手たちにはっぱをかける。ゴール裏はいっそうボルテージを上げてチャントを歌う。そしてCKから同点。この続きは、8月の埼スタである。


大阪で道に迷う

2012-05-25 23:34:53 | 学習

南森町というところに行きたかったので、新大阪から梅田に行き、乗り換えて、東梅田駅に行き、谷町線に乗ってひとつ目が南森町。

これが、慣れない東京人には至難の業。小さい字で表示が東梅田と書いてあるのだが、途中から西梅田という駅の表示も出現する。これは全然違う駅だ。ワシはまちがえて西梅田駅まで行ってしまった。

だいた、梅田駅を下車した時は、「谷町線→」の表示なのに、途中から東梅田になって、もどきの西梅田が出て、もう道に迷えと言わんばかりだ。外国人には無理だと思う。

市営地下鉄なんだから、入れ墨入っていてもいいから、案内の駅員いっぱいおいて、表示も大きくわかりやすくする。当たり前のことを橋下さんにはやってもらいたいわ。


代表

2012-05-24 23:10:05 | 学習

うちの母親は、FC東京の権田選手が好きで、テレビでよくチェックしているらしい。なんとなく、おばあちゃん受けする選手といえば、わからないでもない。その権田選手が、6月の代表に選ばれて、うれしかったらしく、わざわざ、ワシのところに電話してきた。

いっぺん会わしてあげたいが、アルテリーヴォの選手ならともかく、FC東京の選手だと、なかなか会うのもたいへんだ。ワシは一度交歓会でしゃべって、写真も撮らせてもらったことがあるけど、その線しかないな。

あとは、試合に出れればよいが、メンバー見ると、第3GKみたいだから、試合の出場があるかどうか、微妙なところである。

とりあえず、ひいきの選手がいて、ワールドカップの最終予選というビッグな試合が6月の迫っている。うちのお母んも楽しみにしている。ワシはホーム2試合は埼スタで現地観戦する予定。


イキルコトトシヌコトト

2012-05-23 23:02:08 | 学習

義母が死んで、もうすぐ1年である。早いものである。去年、ニョーボがお母さん、ワシが父を亡くしたが、ワシがめそめそと、お義母さんや父のことをセンチメンタルに思い出しては、いまだに暗くなっているのだが、ニョーボはまったくそんな気配がない。ものすごく現実的である。

ワシの実家は、お寺関係だったから、人が亡くなるということに、他人よりも比較的厳粛な思いを抱いて育った。仏教というのは、ある意味、人が死ぬことを心中で整理することに主眼を置いた宗教である。そのくせ、節々に法事などするから、よけいに個人のことを忘れられない。

ニョーボを見ているとワシが見てきた死生観というのが、実は偏っていて、本当はもっと、ドライで、人が死ぬことも生まれることと同じようにごく一般的で自然現象なのだと思うのが普通なのだろうかと反省してみたりする。少なくとも、別の考え方があるのがわかる。

あと四半世紀もしたら、娘たちが今のワシの心境になって、その時ワシが今度は野辺に送られる立場になる。そう考えると、残された時間はあとわずかである。もっと短いかもしれない。はかないとか、さびしいとかではなく、日々大事に生きていかねばならないのだと思う。それが死んだ人からもらうメッセージなのかもしれない。


そら豆

2012-05-22 23:17:12 | 学習

最近、こればっかり食べている。妙にうまい。食べ飽きない。

子供のころは、ほとんど食べなかったのだが、歳をとるとうまくなる食べ物なのだろうか。

豆ごはんも食べている。春の味覚だ。初夏の味覚かもしれない。あとは、出回り始めたスイカもよく食べる。ホタルイカ、カツオもうまい。

食べ物がおいしい季節である。