心の弱い人間が救いを求めて宗教にのめりこむと思ったら大間違いである。運がよくなるように神頼みすると思ったら大間違いである。
心の弱い人間が宗教にのめりこもうとしても、のめりこめないはずである。もしのめりこめたら、その時点で、その人間は心が弱いとは言えない。どこかのタイミングで心が強くなったのである。
運がよくなるように神頼みする宗教は日本の神道的な考えである。または邪教である。確率で決まる偶然に絶対神の力が及ぶと思えない。そんなはずがない。もしそんな宗旨だとしたら、やはり邪教であろう。
一定の教えがあって、そこに沿って意志を強く持って難事にあたり、誘惑をはねる。何かに誓って心を強めてゆくのが宗教の正しい形である。
そうであるとしたら、葬儀の時や法事の時にだけ姿を現す宗教は何なのか。いま、それを深く考えている。
善良な人ぶるのはけっこうだが、善い人になるのは難しいものである。いいかえると、自分が気が付かないうちに罪を犯していることさえあるということである。
よかれと思った行動や発言で知らず、知らず、自分が他人を傷つけてしまっているということを連想されるかもしれないが、それのみに限らない。
もらっているお給料に見合うか、またはそれ以上に収益を上げていないと、それは罪である。毎月、５０万円の給与をもらっているのに、１０万円程度の仕事しかしていなかったら、毎月、４０万円を窃盗していることになる。
幼稚なたとえをしているようだが、これはまちがったものではない。善人として生きてゆきたいと思ったら、電車で席を譲るだけではなく、あらゆる角度から自分自身の行動を反省しないといけない。
トーマスの招待券で、親子で初めてプロ野球観戦に行った。
日本ハム対ソフトバンクホークス。娘はルールもろくに知らないので、いろいろ教えてあげながら観戦したが、楽しかったようである。
また行きたいといってくれるとよいが。
朝、４時に起きて、７時２５分の飛行機で羽田から福岡に行き、その後、クルマで長崎に移動し、夕方のＪＡＬで羽田に帰ってきた。
たまにはこんな日もよい。
なかなかよく頑張ったが、３－４で逆転負けであった。
もうちょっと頑張ったら、勝てたかもしれないが、まあこんなもんだろう。イタリアに勝つためにはＪリーグがカギである。
イタリアにはセリエＡがある。そこでもまれてきたから代表があるのだ。
日本も自国リーグが盛り上がらないとだめ。
朝早く起きて見たが、ボロ負けだった。
ブラジルが強いのだろうが、日本のレベルが低い。アジアで勝てればよいというわけではないが、これではいかん。
底上げを図るべきである。それにはＪリーグのレベルアップ。お客さんが増えること。
キリスト教の関係の本を読んでいたらこういうのがあった。自愛心を消す。
禅宗でもこういうことを提唱していた。行き着くところは同じで、キリスト教は神様、禅宗は・・・？。仏さんではないところが難しい。またわかりにくいところだ。
ところで、神様＝仏様ではない。聖書は読んでいてわかるが、お経は読んでもわからず、お寺さんのいうことしかわからない。そのお寺さんもよくわかっていなかったりする。
タイやチベットでは神様＝仏様になっているようなテレビの映像を見たことがあるが。
