FC東京の試合を泊りがけで北九州に観に行ったのだが、早めに行って、スタジアムに最寄りの折尾駅のそばにある東筑高校の野球部の練習を見学に行った。
知る人ぞ知る福岡の名門校で、文武両道を地で行く学校である。今年の選手権大会は13年ぶりに福岡県大会決勝に進出したが、惜しくもセンバツ準優勝校の九州国際大付に敗れた。
事務室で見学者の手続きをして、野球部のグラウンドへ行ったが、他の部と折半していて、やはり狭い。野球部以外にも、サッカー部や、強豪のラグビー部、陸上部も練習していて、スポーツの盛んな学校であった。
この看板はかなりの年代物であろう。仰木彬が現役時代のころから存在するのだろう。
併殺の練習を選手たちでしていたのだが、ワシが見学に来たことに気付くと、みんなで挨拶をしてくれた。ホントに恐縮。少しだけ練習見せてもらったが、やはり強豪校のレベルだというのがよくわかった。福岡県でここ最近公立で甲子園に出ているのは、東筑だけである。その昔は、小倉南、久留米商などが出ていたが。
甲子園を決めた九州国際大付は、同じ北九州市内で、駅でいえば3つくらいしか離れていない。北九州は県内でも野球のレベルが高いのかもしれない。がんばれ、東筑高校野球部。