ワシはよく会社で研修の講師をする。昨年の秋、研修の終わった後で質問に来たのがSさんだった。ワシよりちょっと年下。熱心な方で印象に残っていた。
そのSさんが今年の1月に死んでいたことが判明。死因は不明。どこか悪そうな感じでもなかったから、事故か。脳とか心臓とかで突然死したか。あるいは・・・。
でかい会社だから、社内の人でも、死ぬ人はいくらでもいる。世間一般でも、自殺する人は公表値は3万人くらいだが、実際は年間10万人超えるらしいし。いちいち人の死に心動かされてもいられないだろう。明日はわが身。とはいえ。
ラテン語のことわざに「死を思って生きるべし」というのがある。身近に死のあることをあらためて思い、日々の大切さに自分を戒めることが、多少縁のある故人への最大の追悼になるのだろう。
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