今朝は家の周りの積雪が15cmほどあり.
…それでも車で通勤してみたら.
通勤途中の公園で,スノボを履いて
遊んでいた子供を見かけて驚いた,
Skier_Sです.
…その公園,坂道なんて全然ないのに…
あの子は何をして遊んでいたのだろう…??
ってことで,本題へ.
実は.
気づいている人は気づいていると思うのですが.
この正月休み.
焼額スキー場の小学生向けイベント
「圧雪車搭乗体験」
というヤツに申し込んで.
圧雪車に乗ってきました~!
(12月31日のレポートに,圧雪車の中からとった写真が…)
いや~.
乗ってみたかったんですよ.
圧雪車.
普通じゃ絶対乗れませんからね…
何とか圧雪車に乗れないものか…
と思っていたら.
わがホームゲレンデの焼額で,
小学生なら圧雪車に乗れる体験が
できるというではありませんか…っ!!
これは.
わが娘をダシに使って.
私が圧雪車に乗りに行くのだ!!
ということで.
圧雪車に乗ってきました~!
今回乗せてもらう圧雪車は.
ピステンブーリーPB400park.
ピステンブーリーはエンジンの違いで,
400馬力の600シリーズと
370馬力の400シリーズの2種類あるうち,
馬力の少ないほうのモデルになりますね…
ってことで.
左側が運転席らしく.
右側の助手席に乗せてもらいます…
フロントガラスがすごく大きく,
足元近くから頭の上くらいまである
ガラスなので,前の見晴らしは
驚くほどバッチリ!
足元はブレードの下までしっかり見えます.
…ここまで見えないと,ブレード操作できないよね…
ワイパーは,冷却水であっためられた
温水が流せるホースがついていて.
凍り付かないようになってますね…
では,出発~!!
後ろもミルが丸見えの視界の良さ.
この圧雪車搭乗体験.
ほんのちょっと乗れるだけなのかと思ったら.
昼間営業終了後から始める,ナイター用の圧雪作業のすべて,
40分ほどの作業時間ずっと同乗体験できるというもので.
もう,ワクワクモノです.
ガラスはフロントガラスも横のガラスも,
全面ヒータで加熱され,
凍りつかないようになってますし,
中は暖房がしっかり効いてあったかいし.
シートは意外と高級で,長時間乗っても疲れない,
ヨーロッパ仕様っぽい高級シート.
そして,頭上にはオーディオもついてますね…
さらに,頭の上にはサンルーフもあり.
空が見えますよ…
ちなみに,
右手はブレード操作のスティック.
左手は左右の速度調整レバーになっていて.
オペレータ席は,かなり近代的な
感じですね…
エンジンは,6気筒8900cc,370馬力.
アドブルー(尿素水)による浄化装置を付けた,
最新の排ガス規制対応の最新型.
昨シーズン導入の新車らしく.
燃料は1時間10Lくらい使うそうです…
時速10~20km程度なので.
燃費換算するとリッター1~2kmってことに
なっちゃいますか…
で.
微妙なブレード操作で,
「表面をぎりぎり削るように」
操作しながら走るようで.
このブレード操作ができるようになるまで
結構な修行が必要だとか…
一度圧雪しただけでなく,
圧雪の隙間の段差をつぶすため,
圧雪と圧雪の間をもう一度
きちんと走って段差を消していきます.
うーむ.
焼額クオリティ!
ナイターの圧雪作業は5時スタートだったけど.
朝の圧雪は3:30集合,30分暖気してる間に打ち合わせ,
4時から圧雪スタートで,オープン前の8時過ぎ完了.
朝早く起きるのは大変だろうなぁ…
時間との勝負なので,いろいろな苦労談とか.
新雪がガンガン積もると,圧雪車でも滑って走りにくくなるとか.
周りに照明があるわけでもなく,真っ暗な中作業するので.
吹雪いてコースが見にくくなると大変…とか.
いろいろ大変な中,
焼額クオリティの圧雪の品質を
実現するために,最大限の努力を
払っているのが良く分かりました…
そうそう.
面白かったトリビアとして.
大体,日本の圧雪車は大きく二つの種類があるんですが.
まずは今回乗った,有名なピステンブーリー.
そして,もう一つは新潟の大原鉄工所製の圧雪車.
…たしか,大原は昔はフランスのラ・トラックの
ライセンス生産だったはずだけど…今はオリジナルなのかな?
で.
焼額には,ピステンも大原も両方あるのですが…
どちらの圧雪車で圧雪されたかを見分ける方法があって.
こうやって,シマシマの途中に,何本かに1本ちょっと
高さが違うシマシマがあるのが大原で圧雪した跡.
そして,幅いっぱい完全に同じシマシマが並ぶのが
ピステンで圧雪した跡だそうです…
ってことですので.
次にスキー場に行ってシマシマを見た時は.
「ふむ.これは大原の圧雪跡だな…」
などと,いかにも通っぽくつぶやくために,
この知識をお使いください.
ちなみに.
ピステンはオペレータは左側に座るけど,
大原はセンターにオペレータ席があって.
大原の方が操作しやすんですよね~
…って言ってました.
あー.
ちなみに.
どちらも1台で家が一軒買えるくらいのお値段です.
2台買うと,もう億ですね.
自家用に一台買ってみたいところですが,我が家の
家計状況では無理ですか←いや,そもそも自家用で何に使うの?
…ってな感じで.
娘より私の方が興奮した40分.
あっという間でした.
楽しかった~!!!
ほとんどの人は途中で寝ちゃうらしく.
最後まで起きている人は珍しいらしいのですが…
もう面白すぎて,寝てる暇なんかないです(笑).
いやーーー.
小学生の娘がいて,良かった…←親向けのイベントじゃないから.本来小学生向けのイベントだから
…それでも車で通勤してみたら.
通勤途中の公園で,スノボを履いて
遊んでいた子供を見かけて驚いた,
Skier_Sです.
…その公園,坂道なんて全然ないのに…
あの子は何をして遊んでいたのだろう…??
ってことで,本題へ.
実は.
気づいている人は気づいていると思うのですが.
この正月休み.
焼額スキー場の小学生向けイベント
「圧雪車搭乗体験」
というヤツに申し込んで.
圧雪車に乗ってきました~!
(12月31日のレポートに,圧雪車の中からとった写真が…)
いや~.
乗ってみたかったんですよ.
圧雪車.
普通じゃ絶対乗れませんからね…
何とか圧雪車に乗れないものか…
と思っていたら.
わがホームゲレンデの焼額で,
小学生なら圧雪車に乗れる体験が
できるというではありませんか…っ!!
これは.
わが娘をダシに使って.
私が圧雪車に乗りに行くのだ!!
ということで.
圧雪車に乗ってきました~!
今回乗せてもらう圧雪車は.
ピステンブーリーPB400park.
ピステンブーリーはエンジンの違いで,
400馬力の600シリーズと
370馬力の400シリーズの2種類あるうち,
馬力の少ないほうのモデルになりますね…
ってことで.
左側が運転席らしく.
右側の助手席に乗せてもらいます…
フロントガラスがすごく大きく,
足元近くから頭の上くらいまである
ガラスなので,前の見晴らしは
驚くほどバッチリ!
足元はブレードの下までしっかり見えます.
…ここまで見えないと,ブレード操作できないよね…
ワイパーは,冷却水であっためられた
温水が流せるホースがついていて.
凍り付かないようになってますね…
では,出発~!!
後ろもミルが丸見えの視界の良さ.
この圧雪車搭乗体験.
ほんのちょっと乗れるだけなのかと思ったら.
昼間営業終了後から始める,ナイター用の圧雪作業のすべて,
40分ほどの作業時間ずっと同乗体験できるというもので.
もう,ワクワクモノです.
ガラスはフロントガラスも横のガラスも,
全面ヒータで加熱され,
凍りつかないようになってますし,
中は暖房がしっかり効いてあったかいし.
シートは意外と高級で,長時間乗っても疲れない,
ヨーロッパ仕様っぽい高級シート.
そして,頭上にはオーディオもついてますね…
さらに,頭の上にはサンルーフもあり.
空が見えますよ…
ちなみに,
右手はブレード操作のスティック.
左手は左右の速度調整レバーになっていて.
オペレータ席は,かなり近代的な
感じですね…
エンジンは,6気筒8900cc,370馬力.
アドブルー(尿素水)による浄化装置を付けた,
最新の排ガス規制対応の最新型.
昨シーズン導入の新車らしく.
燃料は1時間10Lくらい使うそうです…
時速10~20km程度なので.
燃費換算するとリッター1~2kmってことに
なっちゃいますか…
で.
微妙なブレード操作で,
「表面をぎりぎり削るように」
操作しながら走るようで.
このブレード操作ができるようになるまで
結構な修行が必要だとか…
一度圧雪しただけでなく,
圧雪の隙間の段差をつぶすため,
圧雪と圧雪の間をもう一度
きちんと走って段差を消していきます.
うーむ.
焼額クオリティ!
ナイターの圧雪作業は5時スタートだったけど.
朝の圧雪は3:30集合,30分暖気してる間に打ち合わせ,
4時から圧雪スタートで,オープン前の8時過ぎ完了.
朝早く起きるのは大変だろうなぁ…
時間との勝負なので,いろいろな苦労談とか.
新雪がガンガン積もると,圧雪車でも滑って走りにくくなるとか.
周りに照明があるわけでもなく,真っ暗な中作業するので.
吹雪いてコースが見にくくなると大変…とか.
いろいろ大変な中,
焼額クオリティの圧雪の品質を
実現するために,最大限の努力を
払っているのが良く分かりました…
そうそう.
面白かったトリビアとして.
大体,日本の圧雪車は大きく二つの種類があるんですが.
まずは今回乗った,有名なピステンブーリー.
そして,もう一つは新潟の大原鉄工所製の圧雪車.
…たしか,大原は昔はフランスのラ・トラックの
ライセンス生産だったはずだけど…今はオリジナルなのかな?
で.
焼額には,ピステンも大原も両方あるのですが…
どちらの圧雪車で圧雪されたかを見分ける方法があって.
こうやって,シマシマの途中に,何本かに1本ちょっと
高さが違うシマシマがあるのが大原で圧雪した跡.
そして,幅いっぱい完全に同じシマシマが並ぶのが
ピステンで圧雪した跡だそうです…
ってことですので.
次にスキー場に行ってシマシマを見た時は.
「ふむ.これは大原の圧雪跡だな…」
などと,いかにも通っぽくつぶやくために,
この知識をお使いください.
ちなみに.
ピステンはオペレータは左側に座るけど,
大原はセンターにオペレータ席があって.
大原の方が操作しやすんですよね~
…って言ってました.
あー.
ちなみに.
どちらも1台で家が一軒買えるくらいのお値段です.
2台買うと,もう億ですね.
自家用に一台買ってみたいところですが,我が家の
家計状況では無理ですか←いや,そもそも自家用で何に使うの?
…ってな感じで.
娘より私の方が興奮した40分.
あっという間でした.
楽しかった~!!!
ほとんどの人は途中で寝ちゃうらしく.
最後まで起きている人は珍しいらしいのですが…
もう面白すぎて,寝てる暇なんかないです(笑).
いやーーー.
小学生の娘がいて,良かった…←親向けのイベントじゃないから.本来小学生向けのイベントだから