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名古屋競馬の自称おさる?こと、加藤誓二騎手が、28日月曜日の第5レースにてゴールドレヴァンテ号(原口次男厩舎)にて勝利し、自身地方通算200勝を達成しました。
なんてことない200勝?
なんのなんの!
たかが200勝、されど200勝です。
これは11月21日の第6レースのランス号にて199勝を挙げて王手をかけて以来、約2ヶ月ぶりの勝利!?
なんとも生みの苦しみを味わいました。
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加藤誓二騎手といえば、楽天ブログにて笠松の佐藤友則騎手と共に毎度笑える記事を書いてくれている面白いキャラ、セントレアさまのブログにも何度か登場しています。
他大勢の騎手がいる名古屋競馬ではありますが、そのなかでもなぜか気になる誓二さん。。。
馬券の対象としてはなかなか食指が動かない彼ですが、毎度レース前の返し馬までの動きなどついつい気になってしまいます。(必ず行う彼なりのルーティーンがあるのです。)
そんな誓二さん、その自身のブログにおいても、なかなか200勝を挙げられない苦悶の記事が見られました。
”情けない・・・”
でも・・・・・、
ハイ、そうですね、情けないですね・・・。
・・・・・とは、私は到底思いません。
やはり、これまで”情けない”と思うことが私自身にも多くありましたので。
気持ちは何となくわかる気がするのです。
ただ私自身思うことは、やはり本当に”情けない”と思ったのならばもっと努力できたかも知れないなんて、この歳になって思うことも多いです。
私はどこかでなにかしら理由をつけて、これまで甘えていたのかも知れないと今になって感じるのです。
物事には時期やタイミングが大切。
いまさらいくら若い連中の倍以上の努力したとしても、とうてい社会の中において彼らと同等の評価は得られないことを痛感しています。
それこそ、いい歳こいて本当に情けない・・・自分。
けれどあきらめちゃあ、ダメですよね。
私もそういうスタンスで、最近ようやく毎日過ごせるようになってきました。
たとえ、毎日新進気鋭の若いモンにコキ使われても、まだまだ彼らよりも仕事の幅は持っている、という自負もあります。
この2年間は、ホントとことん落ちてました。
でも、腐っては本当に終わってしまうのでしょうしね。
同じことをやっても若いモンの方が評価されてしまうなら、その3倍やってやろう!と思うのです。
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でもなぜ、誓二さんばかりが気になるのでしょうかね?(笑)
200勝なんて、毎日のように達成される他のジョッキーの区切りの記録のなかのほんのひとつに過ぎないのでしょうが。。。なぜか、記事にしたくなりました。
それはたぶん、彼が多くのタマゴを持っているように感じるからなのかも知れません。
明るいキャラは、今の地方競馬には絶対必要。
ただそれだけでなく、なにかを周囲に見せられるような要素を持っている?
明るさや強さだけでなく、弱さや醜さやその技術とは程遠い滑稽なほどの真剣味(気合い?)をさらけ出す・・・・・。
クール=(かっこいい)が、今の流行(はやり)なのでしょうが、見ている方としてはそんなの全然おもしろくない。
ジョッキーはある意味、大勢の人に見られる仕事。
特に一流でもないならば、なおさら。
クール=(華がないだけ?)にしか感じません。
BREAK(ブレイク)
いくら数多く勝っても、タマゴを持っていなければブレイクできません。
誓二さん、はやくブレイクしてくださいな。。。
彼は勝てるようになれば、きっともっと人気が出てくるように思えるのですが。
加藤誓二騎手とは、そんな”わずかな期待”と”大きな不安”を抱えた面白いジョッキーです!!
まあ、ジョッキーなのですから”勝ってナンボ”に違いはないでしょうが、それでも、彼に”いぶし銀”は似合いませんよ。。。やっぱり。(笑)
華々しく勝って、華々しく散る!?
私にはまだよくわかりませんが、”華がある”って、そういうこと?
加藤誓二騎手 通算成績
2978戦 200勝-242-274
(勝 率 6.7%)
(連対率 14.8%)
(複勝率 24.0%)
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なぜ文中の加藤誓二騎手が”誓二さん”なのかと言えば・・・、
名古屋競馬に同じ”加藤”姓のジョッキー(加藤利征騎手)がいるからです。
わかりやすいですし、なんとなく。。。
文章が少々馴れ馴れしくなってしまったことを、お許し下さい。