３月に入り、ようやく胸のサポーターを外す決意をした。
横になっている時以外は、もうさほど気にもならないようにもなってきた。
よほど力んで振らない限り、スイングにも影響はないようだ。
世間ではようやく国内女子ツアーが開幕するが、我々仲間内のゴルフの開幕戦も３月９日に決定。
肋骨骨折中に培ったスイングを試すときである。
ただ、フルスイングできるようになった途端に、元のスイングに戻ってしまっては元も子もない。
この一週間はなるべくフルショットは控えていかねばならないだろう。
できれば、骨折中に一度ラウンドしてみたかったのだが。。。
少なくとも、ショット自体は安定し、飛距離も出るようになった。
こんなことを言うのも何だが、オーバースイングでお悩みの方は、一度肋骨を折ることをオススメします。（笑）
とはいえ、スコアはショットの良し悪しばかりで決まるのではない。
ゴルフは、ただボールを打つだけとは違う。
はてさて、久々のラウンド。
ケガの功名と相成れば良いのであるが。
スイングの森を歩いた後、思い切ってスーパー銭湯のリラクゼーションへも行ってきた。
うつぶせになるとまだ少し胸は痛いが、身体を揉んでもらっても、ほぼ普通に大丈夫であった。
スーパー銭湯のマッサージは、やもするとアルバイトということも少なくない。
心配もないわけでもないが、ただ、いつも行くところは決めている。
やはり、上手い下手はあるから。。。
そこで言われたのが、私の場合、筋肉の量は人並み以上にあるのだが、ガッチガチに固まってしまっているとのこと。
せっかく筋肉があるのだから、少しは使った方が良いらしい。
固まった筋肉は、かえって邪魔になってくるものなのだそうだ。
思えばかれこれ、雪山通いを辞めてから約１０年。
ほとんど何もやっていなかった。
そして、突然のゴルフ狂い。
そう考えれば、たかだかゴルフのスイングで肋骨骨折も当然だったのかも知れない。
ただ、再びクラブを握り始めて約半年。
最近は、毎日のように練習場に通っている。
不思議と、練習場の後は両脇腹痛も楽になるような気がする。
代謝が良くなるからか。
それとも、単なる気のせいか。
よくわからないが、それにしても、しばらくはスイングの森からは抜けられそうにない。
もちろん、楽しくて、である。
