3月29日、栃木県那須塩原市にある地方競馬教養センターより、”第85期騎手候補生”の9名が修了式を終えて、各所属競馬場へ巣立っていったそうです。
夢と希望に溢れたこの9名の新しいジョッキー達。
南関東へ6名、昨年末に存続に揺れた高知競馬場に1名、佐賀に1名、そして我が地元名古屋に1名という内訳だそうです。
そういえば名古屋競馬場でも、パドックで坊主頭の若者が馬を引いている姿を何度か見ました。
あれが多分、見習い騎手の実地研修ってヤツだったのでしょうかね。。。
とはいえ、御存知の通り、今地方競馬は非常に苦しい状況というのが実情です。
一般サラリーマンと比べても、最初は良い給料が貰える環境では決してないでしょう。
明日をも知れない地方競馬に、あえて自分の未来の夢と希望を託す若者達にエールを贈りたいです。
頑張れ!
彼らのためにも、決して地方競馬の灯を消してはならないと強く感じます。
地方競馬の騎手という職業がどれだけ厳しいのか、彼らは分かっているのでしょうか。。。なんて少し思ったりもします。
これからさらに厳しい生き残りの世界が待ち受けているにもかかわらず、彼らの目にはそんなことは微塵も感じられないほど輝いて見えました。
少し、、、うらやましくも感じてしまいます。
(やはり、どうやら二世騎手も何人かいるようですね。。。)
誘惑も多いこの世界。~くれぐれも道を誤らぬように。
この日の気持ちを忘れずに。
そう切に願います。
馬券、買うから!!
その時はヨロシク!!(笑)
●第85期修了生&所属予定地●
國分裕仁 所属地(浦和)
須藤優 所属地(浦和)
笠野雄大 所属地(船橋)
濱田達也 所属地(船橋)
早田攻駿 所属地(大井)
本田紀忠 所属地(川崎)
岡森弘章 所属地(名古屋)
石本純也 所属地(高知)
田中直人 所属地(佐賀)
以上9名
<P.S.>
プロ野球は、金曜日にセリーグも開幕しました。
中日の中村紀洋選手はいきなり活躍を見せたようです。
いい顔してました。
あれでこそプロのプレーヤーです。
マリーンズファンの私ですが、パリーグ当時から、敵ながらに特に思い入れのあった選手でしたので自分のことのように嬉しいです。
また、スカパーで中継見ていたら、中日のベンチに元マリーンズの清水将海捕手の顔もあるではありませんか!
なつかしー。。。
今年は開幕一軍を掴んだのですね。
彼はかつてジョニーとバッテリーを組んでいたこともある良いキャッチャーです。
今のマリーンズの投手王国があるのは、彼の功績も少なからずあるように思っています。
ただ”打てない”だけで、マリーンズを出されてしまいましたが、守り(インサイドワーク、捕球技術、肩、守備力)に関しては、一番上手い捕手でした。
もったいない!
実にもったいない!
楽天へ行ったら即正捕手、マリーンズには脅威にもなる捕手でしょう。
中日移籍後、ケガに泣かされ続けていましたが、今年はアピールするチャンス。
是非今年は、谷繁捕手や小田捕手を抜き去るくらいの気持ちで頑張ってもらいたいです。
それくらいの力はありますので。。。
ちなみに私は、ドラファンではありません。
あしからず。
一方、マリーンズは、サブマリン渡辺俊介投手の復活投で見事勝利。
実は私、入団した年以来の俊介ファンです。(笑)
彼も入団後数年は苦労しただけに、特に思い入れの強い選手です。
でも入団当時は、まさかこんな好投手になるとは正直思っていませんでしたが。。。(笑)
いまや緩急でタイミングを外すことをピッチングの主体とする、球界の中でもジャイロボーラーの第一人者です。
以前のようにマリーンズの試合を見なくなってしまった私ですが、いまだに俊介の投げる試合だけはビデオにとって必ず見ています。
スカッとしますよ!
100㎞に満たないボールで、強打者相手に凡打の山を築くピッチングは!
あれは、吉田稔ジョッキーの騎乗に感じる私の中のイメージと同等のレベルの芸術品ですね。
そういう目だけは確かだと、自分でも自負はしております。(笑)
ため息が出ますよ。
知れば知るほど、本当に素晴らしいモノは。。。
それでは、また。
もしかしたら、高知競馬デビューの石本純也騎手には昔会ったことあるかも
目がキラキラしてましたよ(^^)
頑張ってもらいたいものです
にゃお吉様のおかげも多分にあるかも?
毎回新しいジョッキーは、競馬場に新しい風を運んできてくれます。
どんな活躍を見せてくれるのか、ぜひ注目して見て行きたいですね。
また彼のレースの写真の方もよろしくお願いします。
それでは、また。