どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

太陽のマタちゃん。

2012-05-22 | Sandstorm





先週の土曜日、初めて女子プロゴルフのツアーを観戦してきた。
中京テレビブリヂストン女子オープン。
もちろん、お目当ては服部真夕プロ。
もともと、この週は仕事休みの日は全く無い予定だったが、睡眠時間を削って根性で仕事の都合をつけた。
さすがに前日は早く眠るつもりだったものの、結局その日も仕事が片付かず自宅に帰ったのが深夜0時過ぎ。
帰り道の一時間は、車の中で泣きたくなる気分だった。
朝が心配で、ますます睡眠不足。
いやいや、地元開催なんて年に何度もない。
ここで諦めたら、それまでの苦労が水の泡だ。
なにくそ根性を再稼動して、なんとか早起き?
・・・・・ほとんど眠っていないかも。。。(笑)





















はっきり言って、ゴルフ観戦などしたことがない。
混み具合はどうなのだろうとか、駐車場はあるのだろうかとか、カメラは全く持ち込めないのだろうかとか、わからないことだらけ。
とりあえず、早めに現地へ行き、そこで色々判断するのが得策だろう。
ただ、猿投よりも向こうは片道一車線の一本道。
大学時代を過ごしていた辺りでもあり多少の土地勘はあったから、車の渋滞は免れないだろうという予想はできた。
かつての母校の近く、名鉄豊田線の浄水の駅前の駐車場に車を停めて、そこから梅坪駅まで2駅、さらにそこから出ているというシャトルバスに乗るという経路をとることにした。
まあ、何事も初めは勉強。
それがベストではないかも知れないが、わからないのだから安全策は仕方ない。
実は、かつてのホッケーの練習場「石野運動公園」に特設駐車場があったりだとか、東海環状道の勘八峡インターの脇にも特設駐車場が設置されているとは後から知ったことだ。





















それにしても、浄水の駅前はすっかり変わってしまった。
自分が在学中は、浄水の駅前は全くの野っ原だったのになぁ。。。
もう二十数年前だけれど。
なつかしい記憶。
駅前に、もうあの頃の面影は全くないのではあるが。
駅前の駐車場料金、一日700円。
まあ、こんなものか。
少なくとも、思っていたよりも安かったのはGOOD。
いくら拓けたとはいえ、田舎は田舎なのだ。





















そんなこんなで梅坪駅に着いたのが午前8時。
まずシャトルバスの乗り場を探すのが一番の不安だったが、そんなものはあっさりと杞憂に終わる。
すごい人、人、人。。。人の列。
そりゃそうだ。
仕事柄、普段は土曜日なんて出歩くことはまずない。
今回も本当は金曜日の初日に観戦する予定が、一日ずれ込んだのだ。
たまの中央競馬以外ほとんどが平日休みの自分にとって、この行列はどこへ行くにしろ、あまりお目にかかったことはないモノだ。
ただ、すぐに行き先への道が開かれたのは良かったのだが・・・・・マタちゃんのティーオフには間に合いそうにない。。。
それは、その時点で覚悟した。





















ギャラリーバス利用者には、今大会のオリジナルキャッププレゼントしてくれるらしい。
帽子など被ってくるのではなかった。
荷物がひとつ増える。
念のため、カバンを持ってきて良かった。
わからないことだらけ、知らないことだらけ。
下調べはもっと入念にしてくるべきだったか。
まあ、そんな余裕もなかったのではあるのだが。





















すみません。
会場で3枚ほど写真を撮ってしまいました。
もうしません。
いや、もうカメラは持ってきません。
最初で最後、記念に、ギャラリープラザをパチリと。
もちろん、選手にカメラは向けてません。





















初めの予定では、服部真夕プロに1番ティーからベタマークのつもりだったのだが、間に合わないのでは仕方ない。
追いかけるのもしんどそうだ。
それよりも、せっかく初めて来たのだから、いろいろ見て回るのも楽しそうだ。
にぎやかな会場内の雰囲気に、あっさり方向転換。(笑)
ただ、まずは1番ティーだ。
プロのプレーの雰囲気、球筋などを見てみたい。
それが、何よりも一番の興味だった。
さっそく一番初めに観た組は、有村智恵プロの組だった。
拍手がすごい。
やはり人気選手は違うね。






















1番ティーを2~3組見て、次はギャラリープラザへ。
あせることはない。
まずは探検。
大人になっても、初めて来る場所の探検はなんとも楽しいものだ。
食い物、ゴルフ用品、キャンギャル達・・・・いやいや。(笑)
一体自分は、何をしに来たのやら。。。





















さてさて次は、いよいよコースの探検だ。(笑)
まずはコースの観察。
どんなホールがあるのか。
プロのプレーするコースがどんななのか。
プロアマ問わずゴルファーである以上、それは誰もが気になることに違いない。
天気も最高に良いし、のんびり歩きながら選手のプレーを眺めながらコースを散策。
あとは、どこか奥の方のホールに張り付いて、選手のプレーをじっくりと観察しようと考えた。
4番ショートホール。
そのグリーン周りで、次から次へとやってくるプロのショットをずっと眺めていた。
面白いねぇ。
手前から攻める選手、奥に突っ込んでくる選手、右へ外す選手、左へ外す選手。
いろいろいるが、バーディーを獲っていく選手の落とし場所は、だいたい同じ方向に残した人。
2段グリーン。
ただグリーンにワンオンするにも、どこに乗るかで大きく違うのだ。
狙った通りなのか、ミスショットなのか、それは定かではないが。。。





















ちょうどマタちゃんがインのスタートをする頃合いにグラブハウス付近に戻って、後半はずっと彼女を追いかけていた。
初めて見る”ナマ服部真夕”。
この日は白のパンツに白のインナー、シャツは明るいオレンジ色。
雲ひとつないピーカンの初夏の空に映えて、まるで光輝いているようだった。
この日のプレーが8バーディー、1ボギーの素晴らしいプレーだったことも、そんな風に見える要因だったのだろうか。
初対面の日に、こんな素晴らしいプレーを魅せられたら、オジサンはますます虜になってしまうよぅ。(笑)
それにしても、ショットはバシバシ当たっていたし、パットは入るし、いやぁ本当にイイものを見させて頂きました。
嬉しいねぇ。。。
結局、この日が7アンダー。
初日と最終日がイーブンパーだったから、この日に観れたことは最高にラッキーだったように思う。
真夏のような青空と太陽に、白とオレンジに光り輝くマタちゃんが強く心に残った一日だった。
まさにこの日は、太陽のマタちゃん!





とはいえ、結局優勝争いに加わった最終日に伸ばせなかったのは、これまでと変わらず。
あれだけ2日目のショットが良かったのだから、最終日にそんなに急に悪くなるとは思えないし、やはりパットが入らなかったのだろうか。
ただ、優勝した李知姫プロもあれだけ伸ばしてきたし、いくらマタちゃんが2日目のような最高のプレーをしたとしても、どちらにせよ届かなかっただろうとは思うが。
パーオン率はいつも上位ながら、なぜかいつも伸ばしきれない。。。
いやはや、このもどかしさが・・・・・、なんとも応援しがいのある選手である。
近々、大きな仕事ができそうな予感はするが。。。
そうあって欲しいという願いも込めて。





他に印象に残った選手といえば・・・・・、やはり有村智恵プロか。
あの引き連れる大ギャラリー、大声援は物凄い。
しかしながら、同伴の選手のプレーに気を遣うところあたりなどはさすが、好印象だった。
あとは、筋肉隆々と思っていた藤本麻子プロが意外とスレンダーだったり、青山加織プロが想像以上に小さかったり、若林舞衣子プロの実直さが感じられたり、大江香織プロの顔は・・・・・などなど、発見も多い一日だった。
あと茂木宏美プロのオーラというか、集中力も凄いと感じた。
アンソンジュプロも意外と小さくて可愛い。
ただ、若林プロ、森田理香子プロ、服部真夕プロが、ティーグラウンドに現れると、どこからか聞こえてくるギャラリーのつぶやき。
「やっぱりデカいね。」
「大きいね。」
「デカ!」
う~ん・・・、老若男女、それぞれ感じ方は違うのだろうが。。。
言っていることは同じ?
たぶん、体格のことを言っているのだろうが。
もしかしたら、胸?(笑)
まさか、顔???
主語がないからよくわからん。(笑)
なにはともあれ、この日は本当に楽しい一日でありました。























練習するぞー!おー!











最新の画像もっと見る