どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

主・従。

2014-10-28 | Sandstorm



今日のイメージ。
アイアンショット。
ようやくクラブが常に胸の真ん中にあることをイメージしてスイングできるようになった昨今。
力みも随分取れて出球も安定してきたのだが、それでも日によって左ばかりに行く日とか、その逆の日とかもある。
左右のバランスの問題か、それとも軌道の問題か、未だに自分でもわからない。
今日は、少し左右の腕の力のバランスを意識して振ってみた。
同じように振るのだが、一回目は左のグリッププレッシャーを意図的に極端に強くして振り、二回目はその逆を試してみる。
つまり一回目は左腕が“主”で右腕が“従”の関係になり、二回目は右腕が“主”で左腕が“従”となるスイングになる。
まあ一般的には、左腕主導のスイングが良しとされているはいるが。
はてさて、結果は・・・・・。








一回目のスイング。
左を極端に強くして振ってみる。
私のスイングでは、ボールはほぼ100%“左”へ出た。
これは意外。
何度打っても、真っ直ぐボールが出ない。
そういうスイング軌道なのだろうか。




二回目のスイング。
逆に右を極端に強くして振る。
案の定、こちらもボールは“左”へ出た。
右腕主導で振れば、右肩が突っ込んで引っ掛けやすいのは容易に想像できることだ。
が、しかし、右手右腕は利き手だけあって、器用で力もある。
数回打っているうちに、逆に右にプッシュアウトの球も出るようになった。
どちらにせよ、真っ直ぐのボールはなかなか出なかった。




と、最後に三回目。
左右同じグリッププレッシャーでスイングすることを特に意識して振ってみる。
まずまず真っ直ぐの出球になった。
ただ、これも数回、数を重ねるうちにだんだんと力みが入ってきて出球がバラつき始めた。
人間とは、常に均等であることを継続することは難しいものだ。




では、どうすれば良くなったかというと・・・・・。
基本、意識は左腕主導で振る。
さすれば球が左へ出るが、そのことを始めから念頭に置きながら、器用な右手の手の平で“そっと”飛球線方向へ押してやるイメージ。
あくまで“そっと”。
その“そっと”がミソで、“そっと押してやる”意識を持つことで、全体が力むこともなくなった。
当然そこが強くなれば、右手主導に早変わりして、出球は左へ引っ掛けることになるだろう。
あくまで、左が“主”であり、右は“従”。
そのことが重要なのである。
左は非力で不器用だが、その分暴れることはない。
右はその逆。
主・従の関係は、上手く使えば絶対的な安定感を生むもの。
むしろ対等であり続けるような関係性は、バランスを保つことが時に難しかったりする。
人間関係と同じことだ。








そういえば、朝のコーヒータイム。
欠かせないタバコ。
最近、なぜかそのひとときがしっくり来ない。
考えてもみれば、自分にとって、その時間はコーヒーが“主”か、タバコが“主”か。
本来自分は、朝一番にタバコが一本吸いたいがために、コーヒーを飲んでいたはずだった。
が、タバコを一本吸い終わってもコーヒーはなくならない。
いつしかコーヒータイムにタバコ2本吸うようになっていた。
コーヒータイムを充実させるためのタバコなら、何本吸ったっていい。
ただ自分は、タバコを一本吸いたいがためのコーヒーなのだ。
タバコを一本吸い終わったらコーヒーを捨てて席を立つべきであったのだ。
自分は、毎日、吸いたくはない二本目のタバコを吸っていることになる。
いかんいかん。
自分の中で、主・従の関係をハッキリさせなければ。(笑)
いつもなぜだか、あらぬ方向に物事が進んでしまうのは、そのせいなのだろうか。







朝のタバコは欠かせないが、吸うのは一本で十分である。










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