１００パーセントなどありえない。
誰もが完璧であるはずもない。
奴らなんて本当にいい加減きわまりない。
けれどそんな自分とて、言うほど大したものじゃない。
理想と現実。
言葉と行動。
何もかもにギャップがあり、またそれを誰が責められよう。
だから誰にも期待せず。
だから何にもこだわらず。
今は進んでいくしかないのだから。
今朝はドラゴンズ列車がホームにやってきた。
外装も広告媒体も、全てが応援一色ムード。
通勤にはマリーンズファンが普通に乗る。
結構楽しい。
人間なんてそんなものだ。
今はこちらの真ん中にいても、もしひとつ違えばあちら側。
人間なんて、そんなもの。
何を見るか。
何を考えるか。
何をするか。
今日もまだ、決めかねている。
自分には何もない。
けれど、それはきっとハンデではない。
ふらつく足で歩きながら、三歩進んで二歩下がる。
今は、それでいいではないか。
１００パーセントなどありえない。
誰もが完璧であるはずもない。
何もない。
けれどまた、今日という日はやって来る。
