藤田光里プロ。
アマばかりが目立つシーズンで、少し影に隠れてしまっているが、彼女は今年の期待の新人であることには何ら変わりない。
その末恐ろしさは以前にも述べた。
今年だけ、ということでなく、彼女が活躍できる選手になれば、日本のLPGAもしばらく安泰だろうと思わせるような華のあるプレーヤーである。
何が良いって、表現は難しいが、バランス感覚というか万人受けというか、まあ簡単に言えば宮里藍プロのような存在になれる器のように感じるのである。
したたかさと控えめさを本能的に使い分けるセンス。
それはゴルフだけでなく、イベントなど社会的な表舞台においてでも、人を惹きつけていく才能は天才的なものだ。
スタイル、ルックス、身のこなし。
もちろん、それには結果を残してこそではあるのだが。
いろいろなキャラクターがあってこその盛隆ではあるのだろうが、藤田光里プロの放つ“ひかり”は、稀有なるものであるに間違いないだろう。
大変だ。
それは羨ましいと感じる人もいるだろうが、それは大変な重圧を伴うこと。
選ばれし人にだけ許される光と影でもある。
まあ個人的には、服部真夕プロや渡邉彩香プロのような強そうで脆い部分もあり、危なっかしそうで控え目に凄いことをやってのける・・・みたいなタイプが好きなんだけれど。。。
あくまで、個人的な見解。
オーディエンスてして見えるマクロ的な視点のくだらない私見である。
プロとして一番大切な技術的なレベルの話は、自分にはわかるはずもない。
まあ、それだけ魅力のあるプレーヤーだということか。
サロンパスカップ3日目の録画を観ながら・・・。