どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

ラブ・ME・チャン。

2010-01-09 | 全国地方競馬の話

NARグランプリの年度代表馬に、笠松の2才牝馬ラブミーチャンが選ばれたとのこと。
何やら、その年の2才馬がNARの年度代表馬になるのは史上初なのだとか。
何はともあれ、ひとまずはおめでたいことだ。



とはいえ、年度代表馬とは言っても、今地方競馬で一番強い馬が2才牝馬のラブミーチャンというわけではないだろう。
その辺りが地方競馬の現状を思うと複雑なところで、それだけ昨年の古馬やクラシックの重賞戦線においてはJRA馬の強さばかりが目立っているということ。
さしづめGⅠともなると、地方馬では毎度入着馬すら数えるほどしかいない。
そんな状況では、この今回の受賞も当然と言えば当然のことであろう。





その是非についてはここでは置いておくとして、今もなお存廃に揺れる笠松競馬としては非常に喜ばしいことだ。
今開催の笠松競馬では、毎レースごとにラブミーチャンの過去のレース映像を流したりして、認知度アップに躍起のようだった。

しかし、だからと言って、ただ一頭の強い馬の台頭だけで急に本場の売上が上がるわけではない。
もしラブミーチャンが中央のGⅠなんかを勝ってしまって、たとえ大きなブームが起きようと、売上が上がるのはJRAだけのように思う。



しかしながら、それでも地方の競馬場にとっては、まず一般大衆に認知されることが重要なのだ。
たとえどんなに赤字があろうとも、世論を味方につけてしまえるなら誰も廃止だなんて言いやしない。
むしろ逆に守られる立場になるやも知れない。

例えば、同じように女性のお尻をイタズラで触っても、世の中には“イヤ~ン”で笑って済む人と、白い目で見られて訴えられる人がいるのだ。
世の中、不公平は当たり前。
まず認知され、人気者になることが先決なのである。
(例えが悪いか・・・。痴漢やセクハラは犯罪です。念のため・・・)





芝適性や成長力の問題もあるだろうが、ラブミーチャンには中央のレースでも頑張ってほしい。
そしてでっかいブームを巻き起こしてもらいたいものだ。
売上うんぬんは、それから考えれば良い。
発情期を過ぎたメスに、いくら求愛のダンスをしても無駄なのだ。
注目を浴びることがまず第一段階で、そこからが本当の勝負。
そうなった時にチャンスを逃がさぬよう、笠松競馬は頭を捻り尽くして頑張るときなのだと思う。







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1 コメント

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短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ (もじゃもじゃ君)
2010-01-09 15:30:44

優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停めて
凄い勢いでズボン脱がしてきて、その後大変でしたよ。。。

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