先日、道東の別海と言う処で零下15°と聞いた。聞いただけで寒気がして体が硬直!南の国で生まれ3歳までそこで育ったので零下15度などと言う途方もない寒さが理解できない。多分そういう処に住んでいる人は相当に辛抱強いだろう。一番の疑問は九州であれば如何に寒くとも水は0度だが北海道では水道が凍って使えないのではないか?水道管が破裂しないか?風呂は沸かせるのだろうか?洗濯は出来るのだろうか?乾くのだろうか?日用品の調達はどうするのだろうか?車のエンジンはかかるのだろうか?滑らないのだろうか?夜、眠れるのだろうか?等々考えると眠れなくなる。
でもね、去年、今年、真夏の暑い盛りに用向きで北海道に数日居たがたったそれだけで強烈な夏を余り意識しなかった。若い頃は大したことなかったが歳を取ると夏の暑さが非常にこたえて、体力を落とすと最近感じ始めた。その点では北海道に逃げ込むのはなかなかいいと思った。だが、何分遠いな、乗り物が苦手、何もせずに座席に座っているのは拷問である。
二足歩行人面獣が人間の衣装を着て大挙して北海道に行くらしい。行ってそこかしこ荒らすと言う。困ったもんだね。